Korg EXB-SMPL Bedienungsanleitung Seite 8

はじめに
このたびは、 コルグ サンプリング ・ アップグレー ドEXB-SMPLをお買
い上げいただきまして誠にありがとうございます。 本製品を末永くご
愛用いただくためにも、 この取扱説明書をよくお読みになって正しい
方法でご使用ください。
本製品の特長
TRITONシリーズと同等の48kHz、 16bitリニアのモノ/ステレオ ・
サンプリング機能に対応しています。
付属の16Mbyte SIMMメモリー(サンプル用RAMメモリー)1枚で
モノラル約 2 分 54 秒のサンプリングが可能です。
さらに16Mbyteまたは32Mbyteの72ピンSIMMメモリーを増設
可能です。 (合計 2 枚まで)
タイム ・ スライス、 タイム ・ ス トレッチ、 クロスフェー ド ・ ループ、 リンクな
どによる自在な波形編集でブレイク ・ ビーツ製作に威力を発揮します。
サンプリング ・ データやシーケンス等の各種データを外部SCSIデバ
イスに保存するSCSI端子を内蔵しています。
CD-ROM ドライブ等からAKAI （S1000/S3000） のサンプル＆プロ
グラム ・ ファイル、 コルグ、 AIFF、 WAVEフォーマッ トのサンプル ・ ファイ
ルなどのロー ドが可能です。 サンプル用RAMメモリー上のサンプル ・
データをAIFFまたはWAVEフォーマッ トのサンプル ・ ファイルとして外
部メディアへのエクスポー ト （書き出し） にも対応しています。
本製品の仕様や使用方法、 機能についての詳細は、 取り付ける本体の
取扱説明書をご覧ください。
本製品の取り付け方
本製品の取り付け方法と取り付け後の確認については、 取り付ける本
体の取扱説明書をご覧ください。 ご不明な点はコルグ ・ インフォメー
ションへお問い合わせください。
外部 SCSI デバイスについて
外部 SCSIデバイスの接続と設定
外部SCSIデバイスは7台まで接続でき、 接続にはSCSIケーブルを
使用します。
EXB-SMPL の端子形状はD-Sub ハーフピッチ 50pin ですが、 接
続する外部SCSIデバイスの端子形状はそれぞれ異なりますので、 接
続する外部SCSIデバイスの取扱説明書で端子形状を確認してから、
SCSIケーブルを購入してください。
EXB-SMPLの端子とコンピュータを接続し、 コンピュータに内
蔵されているハー ドディスクやCD-ROM ドライブなどのSCSI
デバイスを使用することはできません。
① 本体と外部 SCSIデバイス両方の電源をオフにします。
SCSI ケーブルの抜き差しや、 外部 SCSIデバイスの ID ナンバー
の変更は、 本体と外部 SCSI デバイスの電源をオフにしてから行
なってください。
本体や外部SCSIデバイスの電源がオンのときに、 SCSIケー
ブルの抜き差しや外部SCSIデバイスのIDナンバーを変更す
ると、 本体や外部SCSIデバイスの故障やデータ破損の原因に
なります。
② 外部 SCSIデバイスの ID ナンバー （0 〜 6） を設定します。
複数の外部SCSIデバイスを接続 （ディ ジーチェーン） するときは、
それぞれを区別するために外部SCSIデバイスごとに異なるIDナ
ンバーを設定します。
ID ナンバーの設定の方法については外部 SCSIデバイスの取扱
説明書をご覧ください。
複数の外部SCSIデバイスで同じIDナンバーを設定すると、 故
障やデータ破損の原因になります。
③ 本体のSCSI端子と、 外部SCSIデバイスのSCSI端子を接続しま
す。
接続端子の向きに注意してケーブルを接続してください。 ロック
（ツメ） のあるものは確実にとめてください。
複数の外部SCSIデバイスを接続 （ディ ジーチェーン） するとき
は、 接続に使用するケーブルの長さが合計で3m以下になるよ
うにしてください。
④ 外部SCSIデバイスに、 ターミネータ （終端抵抗） を取り付け、 終端
処理を行います。
複数の外部SCSIデバイスを接続 （ディ ジーチェーン） するときは、
末端の外部 SCSIデバイスに対し、 終端処理を行います。
接続する外部SCSIデバイスが1台のときも、 その外部SCSIデバ
イスに終端処理を行います。
終端処理は、 外部SCSIデバイスにターミネータを取り付けるもの
や、 外部SCSIデバイスに内蔵されているターミネータをオンにす
るものがあります。 それぞれの SCSI デバイスの取扱説明書をご
覧ください。
SCSIケーブルの長さの合計を3メートル以内にする
SCSI SCSI
ID0
Hard Disk
Removable Disk
⑤ 外部SCSIデバイスの電源をオンにしてから、 本体の電源をオンに
します。
電源を入れる場合、 外部 SCSIデバイス→本体の順に電源をオン
にしてください。
電源を切る場合、 本体→外部SCSIデバイスの順に電源をオフにし
てください。
外部 SCSIデバイスがアクセス中のとき （外部 SCSIデバイス
のアクセス ・ ランプが点灯しているときなど） は、 絶対に電源を
切らないでください。
⑥ 本体で、 接続した外部SCSIデバイスが表示されることを確認して
ください。
外部SCSIデバイスを認識させる方法は、 取り付ける本体の取扱説
明書をご覧ください。
表示されない場合は、 速やかに本体とSCSI デバイスの電源をオ
フにして、 本体とSCSIデバイスの接続、 EXB-SMPL の取り付け
を確認して適切に接続してください。
外部 SCSIデバイスを使用する
ハードディスク等の外部SCSIデバイスのフォーマッ トや、 各データの
ロー ド、 セーブの方法については、 取り付ける本体の取扱説明書をご
覧ください。
SCSI SCSI SCSI
ID1 ID2
Hard Disk Hard Disk
Removable Disk Removable Disk
ターミネーション
処理をする