カッ トオフホイール
このカ ッ トオフツールには、 次のサイズのタイ プ1
ボン ド強化ホイールを使用してください : 直径3イ
ンチ (76mm) 、 軸径3/8イ ンチ (9.5mm) 、 厚み1/8
イ ンチ (3.1mm) まで。
タイ プ1カ ッティ ングホイールは完全に平坦であ
り、 このために深く切り込むことができ、 作業対象
物との引っ掛かりが最小限に抑えられます。
ボン ド強化研磨ホイールは、 スチール、 ステンレ
ス、 非鉄金属の研削に適しており、 切断を行う研
磨剤の中に粒子が含まれています。 カ ッティ ング
ホイールの接着剤によって砥粒が固められており
ホイールはより頑丈なサポー トのためフ ァ イバーグ
ラスで強化されています。
ブロッターとは、 ホイールに均一に締め付け圧を
加えるため、 ホイールと取り付けフランジの間に取
り付ける圧縮性ワ ッシャーです。 カ ッティ ングホイ
ールにブロ ッターが付属している場合、 これを使
用してください。 ホイール損傷を防ぐのに役立ち
ます。 研削ホイール製造者から提供または推奨さ
れるブロ ッターのみを使用してください。
カッ トオフホイールの取り
付けと取り外し
図 5: カ ッ トオフホイールの取り付けと取り外し
1 - ツールからバッテリーを取り外してください。
2 - ガードが開いている側を上にして、 ツールを固い
表面の台に置きます。
3 - スピン ドルが回転しないよう、 スピン ドルロ ックボ
タンを押してスピン ドルをロック します。
4 - 付属の1/8イ ンチ六角レンチを使用して、 取り付
けられているスピン ドルネジ、 アウターフランジ、
使用済みカ ッティ ングホイールを外します。
5 - カ ッ トオフホイールの損傷を点検し、 必要であれ
ば交換してください。 ホイールがイ ンナーフランジ
のパイ ロッ ト径の上に合うよう、 ホイールをスピン
ドルに取り付けます。
6 - アウターフランジをスピン ドルに取り付けます。
7 - スピン ドルロ ックがかかっている状態で、 1/8イ ン
チ六角レンチを使いスピン ドルにスピン ドルネジ
を締めつけてください。
ZCTCO861CE Rev C
スピンドルネジ
アウターフランジ
(ホイール方向の窪
みの側)
カ ッティ ングホイ
ール
イ ンナーフランジ
スピン ドルロック
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8 - ホイールを手で回してみて、 ホイールが正しく取
り付けられておりガー ドに当たらないことを確認
しましょ う。
9 - ツールにバッテリーを戻し、 使用する前に1分間
以上空運転を行い、 ホイールが適切に取り付けら
れていることを確認してください。
作業対象物のサポート
カ ッ トオフツールを使用する際には、 作業対象物
をしっかり支えておく ことが大切です。 作業者の
安全確保、 および正確できれいにカ ッ トするため
には欠かせません。 振動を抑え長く薄い作業対象
物のたわみを防ぐためには、 万力やチャ ックに締
め付ける、 治具その他の器具に固定する等の方
法があります。
操作
本取扱書冒頭の安全情報を
必ず読み、 理解した上で順
守してください。
ツールを使用する際には、 その都度ツールとカ ッティ
ングホイールの損傷を確認しましょ う。
1. スピン ドルからフランジとネジを取り外してくださ
い。
2. このツールには、 平坦な3インチのタイ プ1強化樹
脂製カ ッティ ングホイールを使用してください。
3. スピン ドルに新しいホイールを取り付けます。 ホイ
ールがスピン ドルに平らに置かれ、 ホイールの穴
がスピン ドルのボスに合っていることを確かめま
しょ う。
4. スピン ドルロックをかけ、 ネジとフランジでスピン
ドルにホイールを固定します。 ホイールがスピン
ドルにしっかり取り付けられていることを確認して
ください。
5. スロッ トルレバーを引き安全ロックスイ ッチをフォ
ワードに入れることでツールが起動します。 レバ
ーを放すとOFFの位置に戻ります。
6. ホイールを新しく取り付けた場合は、 使用前にツ
ールを1分間以上空運転してください。
7. ホイールの端で対象物をカ ッ トするツールです。
作業対象物にホイールを軽く当ててカ ッ トしましょ
う。 ホイールを切り口に真っすぐあて、 横からの負
荷はかけないでください。
8. 作業中にツールが温かくなるのは異常ではあり
ません。 不具合を示す現象ではありません。
9. 工具の操作時は必ず推奨保護服を着用し、 作業
現場はきれいな状態にしてください
アクセサリーの保管と取扱い
研磨カ ッ トオフホイールは壊れやすいものです。
簡単に欠け、 ひびが入り、 損傷する場合がありま
すので、 落としたりぶつけたり しないよう注意して
取り扱ってください。 またホイールやブロ ッターが
たわまないように、 高温多湿を避け、 水分がかか
らない棚またはラック、 箱、 引出しに平坦に置いて
保管してください。 不適切な保管はホイールの損
傷や損壊につながり、 怪我につながる恐れがあり
ます。
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