修理
修理
ESD トラブルの予防
ツールおよびコントローラ内のコンポーネントは、静電気に対して敏感です。将来の故障を予防するため
に、ESDが承認した作業環境で整備とメンテナンスを行うようにしてください。下の図は、適切な整備
作業ステーションの例を示します。
メンテナンスに関する注意事項
サービスの推奨事項
予防メンテナンスを定期的に行うことをお勧めします。予防メンテナンスに関する詳細情報を参照してく
ださい。製品が正常に動作しない場合は、供用を停止して点検してください。
予防メンテナンスについての詳細な情報がない場合は、これらの一般的なガイドラインに従ってくださ
い。
■
適切な部品を正確に清掃します
■
不良部品や磨耗した部品を交換します
オーバーホール
作業は、サービス手順を理解している、もしくはTensor ツールサービスの訓練を受けた資格のあるスタ
ッフによってのみ行われます。
電動モータは密閉ユニットであり、いかなる状況でもAtlas Copco Industrial Technique AB社以外が
分解することはできません。
電気モーターが故障しているか、サービスを必要としていると判断した場合は、モータユニット一式を
Atlas Copco Industrial Techniqueに返却して交換してください。
Atlas Copco Industrial Technique以外が開けたモータは修理できません。
オーバーホールおよび予防メンテナンスは、定期的に1年おきか、もしくは最大25万締め付け後かのど
ちらか早いタイミングで行うことをお勧めします。 重作業に使用される場合には、より頻繁にオーバー
ホールが必要となるかもしれません。 正しく作動しない場合には、ただちに点検に出す必要がありま
す。
130
JA
© Atlas Copco Industrial Technique AB - 9839 1382 00
ETP SL21-10-I06-PS