作業終了後、保守作業を行う場合は、以下の手順に従ってください。
1.
機械を安全に使用するために必要な手順を実行してください。("本機の安全" ページで 269を参照。)
2.
本機をタンクを空にするための場所に移動します。
メモ : 保守作業エリアは、各国/地域の環境規則に対応していることが必要です。
3.
"定期的なメンテナンス" ページで 273の章に記載されているすべての手順を実行してください。
4.
本機を所定の保管場所に戻します。
注記 : 本機は、四囲を壁で囲まれた平らな場所に移動します。近くに、本機に損傷を与える可能性のあるもの、また本機によって損傷を受けかねな
いものがないことを確認します。
5.
機械を固定してください。("本機の安全" ページで 269を参照。)
3
1
2
1
定期メンテナンス作業を実行する前には、次の手順に従ってください。
1.
本機をメンテナンス作業エリアに移動します。
警告 : 保守作業エリアは、職場安全規制および各国/地域の環境規則に対応していることが必要です。
2.
機械を安全に使用するために必要な手順を実行してください。("本機の安全" ページで 269を参照。)
注記 : 実行する作業に応じた適切な PPE (個人用防護具) の着用が推奨されています。
3.
バキュームタンクのカバー(2)にある穴からバキュームノズル(1)を取り外します(図1)。
4.
タンク本体の側面にあるフック(3)を使用して(図3)、バキュームタンクのカバー(4)を取り外します(図2)。
5.
付いている場合には、フィルターバッグ(5)をバキュームタンクから取り外します(図4)。
6.
フィルターバッグを廃棄します。
メモ : フィルターバッグを入れる容器は、現在の環境保護規制に準拠している必要があります。
メモ : 紙製バッグの代わりに布製バッグを使用するときは、バッグを空にしたあと空気噴射を当てて掃除してください。状態により必要に応じて交換
してください。
7.
本体から布製フィルター(6)を取り外します(図5)。
メモ : フィルターの表面の汚れがひどい場合は、柔らかい普通のブラシを使って掃除し、必要に応じて水洗いしてください。
注記 : 布製フィルターの状態を確認し、表面に特に目詰まりや破損がある場合には交換してください。
8.
湿らせた布で収集タンクの内部を掃除します。
9.
タンクに布製フィルターを挿入してください。
警告 : 布製フィルターを水洗いした場合には、完全に乾いてからタンクに挿入してください。
注記 : 布製フィルターをタンクに挿入するときは、真空状態が損なわれないように、パッキンがタンクの端にしっかりと装着されていることを確認して
ください。
10. タンクに収集バッグを挿入してください。
11. カバーをバキュームタンクの上にかぶせ、タンク側面のフックを使用して固定してください。
注記 : カバーを挿入するときは、ノズルが収集バッグの穴に正しく挿入されていることを確認してください。
12. バキュームホースの内側は圧縮空気を噴射して掃除し、必要に応じて残留物を取り除いてください。
作業終了時
定期的なメンテナンス
4
2
3
5
4
273
6
5
JPN