Atos Provox Dilator 17 Handbuch Seite 117

っている場合は、 使用前にダイレーター
を洗浄し、 消毒してください。 本機器がペ
ッ トと接触したり、 床に落としたりなど、 大
量に汚染した場合、 又は呼吸器感染症に
罹患している人がいた場合は、 汚染の危
険性があります。
• 入院している場合は感染と汚染の危険
性が増えるため、 使用前後のダイレータ
ーの洗浄及び消毒が重要です。 医療機
関では、 飲料水ではなく、 滅菌済みの水
を使用して洗浄及びすすぎを行ってくだ
さい。
有害事象
以下の場合は、 担当医に連絡してください ：
• シャント孔形成した気管から出血した場
合出血は、 シャント路の損傷、 食道壁の
損傷によって起こる場合やあるいは食道
の血管からの出血に起因する場合があり
ます。 シャント孔の拡大時における微量
の出血は問題ありません。 微量でも出血
が止まらない場合は、 担当医に連絡して
ください。
• 誤ってダイレーターを取り外してしまっ
た場合ダイレーターを使用して、 長時間
シャント孔の拡大を維持することができ
ます。 このような状況下で誤って取り外
してしまった場合は、 シャント孔が縮小し
閉鎖することもあれば閉鎖しないことも
あります。
• 潤滑 （麻酔） ジェルに対しアレルギー反
応が発現した場合使用した潤滑剤に添
付されている使用説明書をお読みくださ
い。
使用方法
使用する前の点検
一般的警告 ：
必ず清潔な手又はグロー ブでダイレーターを
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