Atos Provox Dilator 17 Handbuch Seite 113

使用目的
Provoxヴォイスプロテーゼシステムは、 喉頭
全摘出術後に人工喉頭を用いた音声リハビリ
に使用します。
Provox Dilator 17及びProvox Dilator 20
は、 シャント孔が極めて早く縮小する、 あるい
は極めて狭いため選択したProvoxヴォイスプ
ロテーゼが挿入できない場合に、 シャント孔
を拡大することを目的に使用します。 ダイ
レーターはシャント孔の一時的な閉鎖又は
開口の維持にも使用することができます。
在宅治療用の１つのダイレーターは、 1名の
患者につき、 再使用でき、 Provox NIDシステ
ムの一部としてのみ使用します。 在宅治療
用のダイレーターは、 手先が十分使え、 満
足な視力と良好な認知能力のある患者にの
みの使用が推奨されます。
医家向けのダイレーターは、 医療機関の1名
の医師が再使用できますが、 別の患者に使
用する際は、 再度滅菌してください。
禁忌
• 本機器は、 医師から十分なトレーニング
を受けていない患者は使用しないでくだ
さい。
• また、 本機器はシャント孔形成時にシャ
ント孔形成用に使用することはできませ
ん。
• 気管孔が小さく、 ダイレーターが呼吸を
妨げる可能性がある場合は、 本品を使用
しないでください。
製品概要
Provox Dilator 17及びProvox Dilator 20は、
先端が細い、 湾曲したシリコー ン製のロッ ド
日本語
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