Peavey Impulse 12D Bedienungsanleitung Seite 123

INPUT 2 (B)
Input 2 はラインレベルゲインとマイクレベルゲインの切り替えができます。ラインレベル入力は中間インピーダンス平衡です。入
力2ジャック (8) はメスXLR、1/4" TRS コンボコネクタです。入力2にはRCA フォノジャックペア (10) もあり、これは前記入力と
並列接続です。これらは互いに並列にミックスされてモノ入力になります (ステレオ入力ではありません)。入力 2 への信号は
入力 1 からの信号とミックスされ、内部クロスオーバー、信号処理に送られます。
MIC/LINE スイッチ – 入力 1、入力2 両方 (5,6)
ラインレベルからの入力の感度をマイクレベルの感度に切り替えます。押し込むと、感度はラインレベル入力信号に対してセッ
トされます。スイッチを押し込まない場合、感度は 30 dB 刻みで増加するので、マイクレベル信号に適します。このスイッチは
入力の感度を変えるもので、ファントム電源は供給しません。したがって使用するマイクはダイナミックタイプでなければなりませ
ん。
MIC/LINE スイッチ LED – 入力 1、入力2 両方 (11,12)
マイク/ラインスイッチ (5 / 6) がラインレベルモードのとき緑色に点灯、マイク/ラインスイッチがマイクレベルモードのとき黄色に点
灯します。
GAIN - 入力 1、入力 2 両方 (13, 14)
関連する入力チャネルのゲイン (レベル) を調節します。入力信号に対するシステム出力レベルを直接セットするため使用し
ます。
SIGNAL / CLIPPING LED – 入力 1、入力2 両方 (15,16)
各入力チャネルのゲインノブから見て右下にあります。この入力に信号がない場合はオフ、消灯状態です。信号があるときは
音楽とともに緑色に点滅し、信号出力が大きくなると明るくなります。パワーアンプがクリップするか、入力チャンネルが過負荷
のときは赤色になります。
FRONT LOGO LED SWITCH (17)
フロントロゴ LED によって示される信号情報を変える手段を与える3ポジションスライドスイッチ (17) です。ウーファーグリルのロ
ゴにフロント LED インジケータが付いており、通常は3つの LED スイッチ位置の2つで青色に点灯します。
スイッチが "オフ" 位置 (右端) のとき、フロント LED もオフになります。この設定は、LED の明かりが望ましくない場合などに便
利です。
スイッチが "信号" 位置 (中央) のとき、パワースピーカーの電気系統に電源が供給されているとフロントロゴ LED は青色にな
り、アンプがクリップしていると赤色に点滅します。この位置でアンプが保護モードになると、フロントロゴ LED は、アンプが保護
モードを終了するまで赤色のままです。フロントロゴ LED は、Impulse 12D でアンプ保護モードの指示を出す唯一のインジケ
®
ータです。
システムを同じ位置で長期使用する場合、システム操作担当者が十分な情報を得られるよう、このスイッチ位置をおすすめ
します。
スイッチが "パワー" 位置 (左端) のとき、フロント LED は、電源がパワースピーカーの電気系統に供給されると青色になりま
すが、スピーカーのパワーアンプがクリップしても色は変わりません。
DYNAQ セクション (C)
™
DynaQ セクションは、各種トーンシェーピングオプションまたは公称フラットレスポンスを選択するためのものです。音楽/
スピーチスイッチ(18) は、"音楽" または "イン" スイッチ位置のとき、信号レベルに依存するダイナミックトレブルブースト
(Fletcher-Munson 型の補正) を与えます。"スピーチ" または "イン" スイッチ位置のとき、バスエンハンスメントが有効なとき
のように、トレブルブーストはオフになり、ローパス、ハイパスフィルタがかかって周波数の極限がロールオフされ、ボーカルがクリー
ンかつ鮮明になります。"スピーチ" 位置は、ダイナミックマイクと Impulse 12D の入力のダイレクトインタフェースをとるとき便
®
利です。音楽/スピーチスイッチを押し込むと、スピーチモードになり、右上の LED (19) が緑色になります。
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