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Ossur BALANCE KNEE Gebrauchsanweisung Seite 80

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  • DEUTSCH, seite 9
* 踏み返しからフットフラット状態に戻る訓練をし、つま先に体重を
移動させることで膝継手を安定位から積極的にリリースさせるよう
ユーザーに尋ねます。
* 踏み返しは骨盤を回転させることででもまた訓練でき、方向転換時
の安定性を確保するためには患者が踏み返しを認識していることが
重要です。
ロック機構の設定
• ロック機構を一時的に効かせたり、または解除させたりするにはロッ
ク解除キャップを使用してください(図 8) 。 ロックを解除するには
ロック解除キャップをロックに付け、ロックを効かせるにはロック解除
キャップを取り外します。
• ロック機構を恒久的に解除するには: 膝キャップを取り外します
(図 9) 。2.0 mm 六角キーを使用してロックピボットピンを取り外しま
す (図 10) 。 ロックとスプリングを取り外します (図 10、 11) 。 膝キャッ
プを元通りにします。
平地歩行
必要な場合は立脚リリースの設定を調節してください:
立脚リリースの設定 ( 図 12):
• 4 mm の六角キーを使用して立脚リリース位置を調整します。故障を避
けるため、この設定は必ず体重をかけない状態で調整する必要がありま
す。
• 時計回り:立脚リリースがより早くなり、屈曲の開始が簡単になります。
• 反時計回り:立脚リリースがより遅くなり、安定性が増します。
適切な膝継手のリリース設定が特定できたら、そのユーザーの任意の歩行速
度に伸展補助を調節できます。
伸展補助の設定 ( 図 13):
• 後方から灰色のスプリングハウジングの丸穴に 4mm の六角キーを差し
入れ、スプリングの張力を調節します。
• 右回り: 伸展補助が増加します。
• 左回り: 伸展補助が減少します。
必要な伸展補助設定になったら、必要に応じて定摩擦を調節し、ターミナル
インパクトを取り除きます。定摩擦が強すぎると、十分な伸展速度が得られ
ない場合があります。
定摩擦の設定 ( 図 14):
• 4 mm の六角キーを使用して定摩擦を調節します。締め付けすぎないよ
う注意してください。最大トルクは 3Nm です。
• 時計回り:摩擦が増加します。
• 反時計回り:摩擦が減少します。
ユーザーが十分に慣れたら、平行棒の外側で歩かせます。ユーザーが義足側
で骨盤を回さずに方向転換して振り向けることを確認し、膝継手が思いがけ
ずにリリースしないようにします。
座る
• 足を均等に置いて(または、義足足部をわずかに前方にして) 、股関節
屈筋を使って体重を前足部の方に移動します。 膝継手が屈曲し始めます。
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