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Kimberly-Clark MIC‑KEY Bedienungsanleitung Seite 76

*transgastrische flachprofil-jejunalsonde endoskopische/radiologische platzierung
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X 線を利用した、 設置済み胃瘻からの挿入 ・留置
1. 透視下で、 留置した胃瘻チュ ーブから、 最大 .038 インチのフロ ッ
ピーチッ プ (非外傷性) ガイ ドワイヤを挿入します。
2. ガイ ドワイヤ上の胃瘻チュ ーブを取り はずします。
3 ス トーマからガイ ドワイヤを通して、 胃の中でコイル状にしておき
ます。
4. カテーテルの先端が幽門に届く まで、 .038 インチのガイ ドワイヤ
に適合するフ レキシブル カテーテルを、 ガイ ドワイヤに沿って進
めていきます。
5. 幽門を経て、 ガイ ドワイヤを十二指腸まで進めていきます。 幽門
の箇所でカテーテルを進めるのが難しい場合には、 胃の中でコ
イル状になっているカテーテルを短く します。 フ レキシブル カテー
テルを回転させて動かしていく と、 ガイ ドワイヤに沿って通すの
が楽になる場合があります。
6. ガイ ドワイヤおよびカテーテルを、 トライツ靱帯から10~15 cm
超えた箇所まで挿入します。
7. カテーテルは取りはずしますが、 ガイ ドワイヤは部位に残してお
きます。
8. Kimberly-Clark* ス トーマ測定器で、 ス トーマの長さを測ります。
チューブの留置
1. MIC-KEY* 経胃空腸栄養補給チュ ーブは適切なサイズを選択
し、 上記のチュ ーブ準備手順に従って準備を行なってく ださい。
2. ガイ ドワイヤに沿って、 チュ ーブの遠位末端を胃内部まで挿入し
ます。
3. Kimberly-Clark* MIC-KEY* 経胃空腸栄養補給チュ ーブは、 回転
させながら、 幽門を経て空腸内まで通します。
4. チュ ーブ先端の位置がトライツ靱帯から10~15 cm過ぎた箇所
まで、 しかもバルーンが胃の中に入るまでチュ ーブを進めていき
ます。
5. ルアースリ ッ プ シリ ンジで、 バルーンを膨らませてく ださい。
• 小児用サイズのチュ ーブ (REF 番号が 15、 22、 または 30 で
終わるもの) を使用する場合、 滅菌水か蒸留水 3 ~ 5 ml でバ
ルーンの拡張を行なってく ださい。
注意 :   バルーンへの注入総量が 5 ml を超えないようにしてく
ださい。 空気は使用しないでください。 バルーンには造影剤を注
入しないでください。
• 成人用サイズのチュ ーブ (REF 番号が 45 で終わるもの) を
使用する場合、 滅菌水か蒸留水 7 ~ 10 ml でバルーンの拡張
を行なってく ださい。
注意 :   バルーンへの注入総量が 10 ML を超えないようにして
ください。 空気は使用しないでください。 バルーンには造影剤を
注入しないでください。
6. カニュ ー レが動かないよ うに押さえながら、 誘導カニュ ー レからガ
イ ドワイヤを抜きます。
7. 誘導カニュ ー レを取り除きます。
8. 上記のチュ ーブ位置の確認手順に従って、 チュ ーブの留置が適
切かどうか確認してく ださい。
内視鏡を利用した留置法
1. ルーチンの EGD (消化管内視鏡検査) を実施してく ださい。 全
ての手順に従い、 かつチューブ留置に危険を及ぼすような異常
がないことを確認した後、 患者を仰向けに寝かせ、 空気で胃の
拡張を行ないます。
2. 前腹壁越しに光を当てて、 主要血管、 内臓、 瘢痕組織がない位
置に胃瘻造設部位を決めます。 この部位は、 通常、 ヘソから左
肋骨縁までの距離の 1/3 の位置で鎖骨中線上にあります。
3. 挿入予定部位を、 指で押さえます。 内視鏡検査士によ り、 腹壁
の前側表面に形成されたクボミがはっきり と確認できるはずで
す。
4. 選択した挿入部位に準備を施し、 皮膚を布で覆います。
胃腹壁固定術による留置法
注意:胃壁を前腹壁にしっかり と固定させるには、 三角形を成すよう
に三箇所で胃腹壁固定を行なうことが推奨されています。
1. チュ ーブ挿入位置の印を、 皮膚につけます。 チュ ーブ挿入位置か
ら等距離の所に、 三角形になるよう皮膚に印を三つつけて、 胃
腹壁固定の形を定義付けます。
警告 :   T フ ァスナーおよび拡張バルーンによる障害を防ぐため、
挿入位置と胃腹壁固定位置の間には充分な距離をおいてくだ
さい。
2. 穿刺部位に1% リ ドカイン (局所麻酔剤) を投与し、 皮膚および
腹膜の局所麻酔を行ってく ださい。
3. 最初のT フ ァスナーを挿入し、 胃内部での位置を確認します。 こ
の手順を繰り返して、 三角形のそれぞれの角に3 本のT フ ァス
ナーを全て挿入します。
4. 胃を前腹壁に固定させ、 手術の手順に従ってく ださい。
瘻管造成
1. 胃に空気を注入しながら、 腹壁と並列させて瘻管を造成しま
す。 胃腹壁固定の三角形の中心に穿刺部位があるかどうか確
認してください。 胃体遠位の上に部位が位置されている こと、 こ
れが肋骨縁の下かつ横行結腸の上にあることを、 内視鏡の誘
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導下で確かめてく ださい。
注意 :   内側直筋の 2/3 かつ外直筋の1/3 が交わる所を通って
いる腹壁動脈は避けてください。
警告 :   穿刺針を深く刺し過ぎると後胃壁、 すい臓、 左腎、 大動
脈、 脾臓に穴があいてしまうことがあるので、 気をつけてくださ
い。
2. 穿刺部位に1% リ ドカインを注入し、 腹膜面まで局所麻酔を行
ってく ださい。
3. 胃腹壁固定の三角形の中心から、 .038 インチに適合する導入
針を、 幽門に向けて胃管腔に刺します。
注意 :   最適な穿刺角度は、 皮膚表面から 45 度です。
4. 内視鏡で、 穿刺が正しく行なわれているか確認してく ださい。
5. 最大 .038 インチのガイ ドワイヤは、 針に通して胃の中まで進め
ます。 内視鏡で確認しながら、 アトラウマ型のピンセッ トでガイ ド
ワイヤを掴みます。
6. ガイ ドワイヤを残したまま導入針を抜き、 施設のプロ トコールに
従って針の処理を行ないます。
拡張
1. 11 番のメスで、 ガイ ドワイヤに沿って皮膚を少しだけ切開しま
す。 その際、 皮下組織と腹筋肉組織の筋膜まで、 下に向けてメ
スを入れてください。 皮膚切開後は、 施設のプロ トコールに従っ
て処理を行なってく ださい。
2. ガイ ドワイヤに沿って拡張器を挿入し、 好みのサイズまで瘻管
を拡張させます。
3. ガイ ドワイヤ上の拡張器を外し、 ガイ ドワイヤは部位に残したま
まにしてく ださい。
4. Kimberly-Clark* ス トーマ測定器で、 ス トーマの長さを測ります。
ストーマの長さの測定
注意 :   患者に安全を保証し痛みを和らげるため、 MIC-KEY* は適
切なサイズを選択してください。 患者のスト ーマの長さを、 スト ーマ
測定器で測定します。 選択したMIC-KEY* のシャフト長は、 スト ーマ
と同じ長さでなければなり ません。 MIC-KEY* のサイズが適切でな
いと、 壊死、 バンパー埋没症候群、 過剰肉芽組織などが生じること
があり ます。
1. ストーマ測定器の先端を、 水溶性の潤滑剤を塗ってください。
鉱油の使用は避けてください。 ワセリンは使用しないでくださ
い。
2. ス トーマ測定器は、 ガイ ドワイヤに沿ってス トーマに挿入し、 胃ま
で進めます。 無理な力は加えないでく ださい。
3. 水 5 ml をルアー スリ ッ プ シリ ンジに入れて、 これをバルーンポー
トに固定します。 シリンジのプランジャを押して、 バルーンの拡
張を行ないます。
4. バルーンが胃壁の内側に届く まで、 腹部に向けてこの器具をそ
っ と引張ります。
5. プラスチッ クのディ スクを腹部まで滑らせて、 ディ スク上の測定
値を記録します。
6. 記録した測定値に4 ~ 5 mm 足したものが適切なス トーマ長で
あり、 どのような位置にも合わせることができます。 測定値を記
録してく ださい。
7. ルアー スリ ッ プ シリ ンジを使い、 バルーン内の水を取り除いてく
ださい。
8. ス トーマ測定器を取り除きます。
9. 測定日、 ロ ッ ト番号、 シャ フ トの測定値 (長さ。 単位は cm) を記
録します。
チューブの留置
1. MIC-KEY* 経胃空腸栄養補給チュ ーブは適切なサイズを選択
し、 上記のチュ ーブ準備手順に従って準備を行なってく ださい。
2. ガイ ドワイヤの近位端が導入カニュー レから出るまで、 チューブ
の遠位端をガイ ドワイヤに沿って進めます。
注意  ガイ ドワイヤを誘導カニュ ー レの遠位端に通すには、 直接
可視下でガイ ドワイヤを直接操作しなければならない場合が
あり ます。
3. ガイ ドワイヤに沿ってチューブを胃に挿入している間、 誘導カニ
ュ ー レのハブと空腸ポー トを手で持ってく ださい。
4. 内視鏡の誘導下で、 アトラウマ型のピンセッ トを使って縫合結
節かチュ ーブの先端を掴みます。
5. Kimberly-Clark* MIC-KEY* 経胃空腸栄養補給チュ ーブを、 幽門
および十二指腸上部まで通します。 チューブ先端の位置がトラ
イツ靱帯から10~15 cm過ぎた箇所で、 しかもバルーンが胃の
中に入るまで、 ピンセッ トでチュ ーブを進めていきます。
6. チュ ーブを放し、 チュ ーブは残したまま、 内視鏡およびピンセッ ト
を同時に抜きます。
7. 外部ボルスターが皮膚にピッタ リ着いている ことを確かめてくだ
さい。
8. ルアースリ ッ プ シリ ンジで、 バルーンを膨らませてく ださい。
• 小児用サイズのチュ ーブ (REF 番号が 15、 22、 または 30 で
終わるもの) を使用する場合、 滅菌水か蒸留水 3 ~ 5 ml でバ
ルーンの拡張を行なってく ださい。
注意 :   バルーンへの注入総量が 5 ML を超えないようにしてく
ださい。 空気は使用しないでください。 バルーンには造影剤を注
入しないでください。
• 成人用サイズのチュ ーブ (REF 番号が 45 で終わるもの) を
使用する場合、 滅菌水か蒸留水 7 ~ 10 ml でバルーンの拡張
を行なってく ださい。
注意 :   バルーンへの注入総量が 10 ml を超えないようにして
ください。 空気は使用しないでください。 バルーンには造影剤を
注入しないでください。
9. カニュ ー レが動かないように押さえながら、 誘導カニュ ー レからガ
イ ドワイヤを抜きます。
10. ガイ ドワイヤを抜きます。
チューブ位置の確認
1. 設置に関連して起こ り得る合併症 (腸への刺激または腸穿孔な
ど) を避け、 またチュ ーブが胃または小腸内で輪状になっていな
いことを確かめるために、 チュ ーブの位置を X 線で確認してく だ
さい。
注意 :   チュ ーブの空腸部分は、 タングステンを含有しています。
これは X 線不透過性なので、 X 線でチュ ーブの位置を確かめ
ることができます。 バルーンには造影剤を注入しないでくださ
い。
2. 胃ルーメン、 空腸ルーメンを洗浄して、 開通性を確認します。
3. ス トーマ周辺の水分の有無を調べます。 胃から漏出の兆候があ
る場合は、 チューブの位置および外部ボルスターの設置を調べ
てく ださい。 必要に応じて、 液体を1~2 mlずつ加えます。
注意 : 上記のバルーン注入総量を超えないようにしてください。
4. 外部ボルスターの皮膚固定がきつ過ぎないか、 またボルスター
が腹部の 2 ~ 3 mm 上に位置しているか確かめます。
5. チューブの挿入日、 種類、 サイズおよびロッ ト番号、 バルーンへ
の注入量、 皮膚の状態、 および手術に対する患者の耐性を記録
します。 医師からの指示がある場合に限り、 チューブの設置およ
び開通性が適切であるか確認した上で、 栄養補給および薬剤
投与を始めます。
内視鏡誘導による、 既存瘻管からの挿入 ・留置
1. 従来のプロ トコールに従い、 ルーチンのEGD (消化管内視鏡検
査) を実施してく ださい。 全ての手順に従い、 かつチュ ーブ留置
に危険を及ぼすような異常がないことを確認した後、 患者を仰
向けに寝かせ、 空気で胃の拡張を行ないます。
2. 留置した胃瘻チュ ーブが視界に入るまで、 内視鏡を操作します。
3. 留置した胃瘻チュ ーブにフロ ッ ピーチッ プ (非外傷性) ガイ ドワイ
ヤを挿入し、 チュ ーブを抜きます。
4. Kimberly-Clark* ス トーマ測定器で、 ス トーマの長さを測ります。
チューブの留置
1. MIC-KEY* 経胃空腸栄養補給チュ ーブは適切なサイズを選択
し、 上記のチュ ーブ準備手順に従って準備を行なってく ださい。
2. ガイ ドワイヤに沿って Kimberly-Clark* MIC-KEY* 経胃空腸栄
養補給チュ ーブを胃に挿入している間、 誘導カニュ ー レと空腸ハ
ブを手で持ってく ださい。
3. 上記のチュ ーブの留置手順 2 に戻り、 その後の手順に従って
手術を完了させます。
4. 前記のチューブ位置の確認にある指示に従い、 チューブの位置
が適切か確かめます。
空腸栄養補給用エクステンション セットの組み立て
1. MIC-KEY* 経胃空腸栄養補給チュ ーブの最上部にある、 栄養補
給ポー トの蓋 (図 1C を参照) を開けます。
2. MIC-KEY* エクステンシ ョ ン セッ ト (図 2 を参照) を、 ロッ ク とキー
コネクタが一直線になるようにしてから、 「 空腸」 と記されたポー
トに挿入します。 セッ ト上にある位置確認用の黒線と、 空腸栄
養補給ポー ト上の黒線とが一直線になるよ うにします。
3. コネクタを下向きに押しながら、 軽い抵抗を感じるまで (およそ
90 度) 右向きにひねって、 セッ トを空腸栄養補給ポー トにはめ
込みます。 止める位置まで行ったら、 コネクタはこれ以上ひねら
ないでく ださい。
4. セッ ト上の黒線が空腸栄養補給ポー ト上の黒線と一直線にな
るまでコネクタを左向きにひねって、 エクステンシ ョ ン セッ トを取
り外します。
5. セッ トを取り外したら、 備え付けのポー トカバーで、 胃ポー ト ・ 空
腸ポー トに蓋をします。
注意 :   空腸ポートは、 吸引具には絶対接続しないでください。
空腸ポー トからの残留物は、 測定しないでください。
胃減圧用エクステンション セットの組み立て
1. MIC-KEY* 経胃空腸栄養補給チュ ーブの最上部にある、 栄養補
給ポー トの蓋を開けます。
2. MIC-KEY* ボーラス エクステンシ ョ ン セッ ト (図 3 を参照) を、
ロ ッ ク とキーコネクタが一直線になるよ うにしてから、 「 胃」 と記
されたポー トに挿入します。 セッ ト上にある位置確認用の黒線
と、 胃ポー ト上の黒線とが一直線になるよ うにします。
3. コネクタを下向きに押しながら、 軽い抵抗を感じるまで (およそ
90 度) 右向きにひねって、 セッ トを胃減圧ポー トにはめ込みま
す。
注意 :   止める位置まで行ったら、 コネクタはこれ以上ひねらな
いでください。

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