ND 1100 QUADRA-CHEK
設定
2.
言語の設定
希望の言語フィールドを反転表示させて
YESソフトキーを押し、その後ENTERキー
を押します。
3.
パスワード入力
を使用し
•
ARROW CURSOR
て、SUPERVISOR設定画面を表示させ
ます。
Password
フィールドを反転表示させて
•
パスワードを入力し、ENTERキーを押
します。
機械原点をSLEC誤差補正で使用する
•
場合は、Startup Zeroを有効にします。
4.
エンコーダ設定
を使用し
•
ARROW CURSOR
て、ENCODERS設定画面を表示させ
ます。
軸を選択し、必要なエンコーダのパラメ
•
ータを入力します。
全ての軸に設定を繰り返します。
•
5.
タッチプローブ印刷 (オプション)
タッチプローブ使用時に、プローブが接触
した位置を印刷することができます。
Arrow cursor
キーを使用して、 PRINT
•
設定画面を表示させます。
プローブが接触した際に軸の位置を印
•
刷するための、希望するエッジ検出パラ
メータを入力します。
6.
ステージ直角度の校正
直角度校正アーティファクトを基準軸に
•
合わせます。
MENU
ソフトキーを押し、設定ソフトキー
•
を押し、「直角度」画面を表示させます。
MASTER AXIS
を選択して、校正アーティ
•
ファクト ANGLEを入力し、TEACHソフト
キーを押します。
画面の指示に従ってください。
•
2
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7.
誤差補正
エンコーダと機械の誤差を補正するため
に、直線および部分直線誤差補正が使用
できます。ND 1100ユーザーガイドをご参
照ください。
8.
測定スケーリング
直線測定スケーリングは、伸縮する部品
を測定する場合に適用することができま
す。
MENU
ソフトキー、 SETUPソフトキー
•
を押し、矢印カーソルキーを使用して
SCALE FACTOR画面を表示させます。
希望する
•
MULTIPLIERを入力
し、ACTIVEフィールドを反転表示
し、YESソフトキーを押して、スケーリン
グを有効にします。
9.
表示形式の設定
MENU
ソフトキーを押し、SETUPソフト
•
キーを押し、矢印カーソルキーを使用
してDISPLAY SCREEN画面を表示させ
ます。
希望する分解能およびその他のパラメ
•
ータを入力します。
注:
ここに記載しているのは最小限のパラメー
タ設定のみです。その他にもたくさんの機
能設定が可能です。詳細は、ND 1100ユ
ーザーガイドをご参照ください。
位置プロービングの準備
1.
ND 1100の起動
ND 1100への接続をチェックしてくださ
•
い。
電源スイッチ
を押してND 1100の電源を
•
入れてください。次に FINISH キーを押
して、DRO画面を表示させます。
2.
機械原点の検出 (オプション)
ステージを動かして原点を通過させます。
または、システム起動時に機械原点を検
出するように設定されている場合は停止
位置を見つけます。
注:
SLEC(部分直線誤差補正)を使用する場
合には、繰り返して使用できる機械原点
が必要です。詳細は、ユーザーガイドをご
参照ください。
3.
測定単位の選択
IN/MMソフトキーを押すことにより、インチ
とmmを切り替えることができます。
4.
データムの選択
ABS/INCソフトキーを押すことにより、アブ
ソリュートおよびインクリメンタルデータム
を切り替えることができます。
操作
データムの作成
現在のプローブ位置をゼロに合わせるか
値をプリセットして、データムとして使用す
る事ができます。
1.
位置のゼロ化
照準またはタッチプローブ
を希望の基準位置に移動さ
せ、AXISキーを押して対応
する軸の基準位置をゼロに
します。
2.
位置のプリセット
照準またはタッチプローブを希望の基
•
準位置に移動させ、PRESETソフトキー
を押してください。
プリセットしたい軸の軸キーを押してく
•
ださい。
プリセット値を入力し、
ENTERキーを押
•
してください。
位置のプロービング
位置は照準またはタッチプローブでプロー
ビングします。
1.
照準でのプロービング
ステージを移動させて、照準を測定したい
ポイントの上に重ねてください。 液晶画面
に、位置が表示されます。
2.
タッチプローブでのプロービング
タッチプローブを、測定したいポイントへ
•
移動させてください。 液晶画面に、位置
が表示されます。
PRINT
設定画面でPRINT EDGESが有効
•
である場合は、タッチプローブが接触し
た位置が印刷されます。
結果のレポート
SENDキーを押して、USBプリンタ
ーでプローブした位置を印刷、ま
たはRS-232シリアル接続でPCへ
位置データを送信してください。
レポートのフォーマットは、PRINT
設定画面で詳細設定ができます。