4.3
点検ガラスの向き変え
点検ガラスは一方の面がプラスチックでコーティン グされています。
ディスクのどちらの面を内側に向けるかは眼保護 シンボルの位置で判ります:
左
>>>
コーティングは内側 (写真 5)
右
>>>
ガラスは内側 (写真 6)
このコーティングは磨耗及び研磨時に発生する塵埃 に対して特に強い耐性を誇ります。
プラスチックを含む物質の研磨及びフライス加工時 には静電により塵埃と微粒子がコーティングに付着
する場合があります。
同様に溶剤を含む研磨剤もコーティングを損 傷させる場合があります。
このような場合には点検ガラスの向きを変え、ガラ ス面を内側に向けることがことができます。
このためには次のようにして下さい:
1. 螺子を緩めて下さい (写真 7)
2. ガラスを引き抜いて下さい (写真 8)
3. ガラスを回して下さい
4. ガラスを取り付けて下さい (写真 8)
5. 螺子を締めて下さい (写真 7)
4.4
アームレスト (写真 9)
作業を容易にするために吸引ボックスにアームレス トを を取り付けることができます。 取り付け説明
書はアームレストに同梱されていま す。
4.5
ルーペ (写真 10)
吸引ボックスにフレクシブルアーム付きのルーペ (付属品参照) を取り付けることができます。
取り付け説明書はルーペに同梱されています。
5
清掃 / メンテナンス
装置の清掃およびメンテナンス作業を始める前に、電源から装置を外して下さい!
5.1
内部の清掃
• 溶剤を含まないクリーナーだけを使用して下さい (例、せっけん液) 。
• 吸引チャンネルを取り除き、 作業室を吸い出して下さい (写真 11) 。
• 吸引チャンネルを清掃するために吸引グリッドを 取り外して下さい (写真 12) 。
5.2
点検ガラスの交換
取り付け説明書は新しいガラスに同梱されていま す。
5.3
ウッドプレートの交換
ウッドプレートが研磨作業により損傷した場合、あ るいは古くなり見かけが悪くなった場合には、簡単
に取り替えることができます:
• ウッドプレートを上に引き抜いて下さい (写真 13) 。
• ボールピンの付いた新しいウッドプレートを吸引 ボックスの穿孔部内に押し込み、差し込んで下さ い
(写真 13) 。
5.4
ライトの交換
5.4.1
LEDライトによる装置
LEDライトの寿命は、蛍光灯に比べると、はるかに長いです。 よってLEDは1個づつ交換ではなく、ライ
ト一式でのみ交換できるようになっています (6章 交換部品 を参照)。
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JA