転倒したとき - PINARELLO nytroDUST Benutzerhandbuch Und Wartung

10. 転倒したとき
転倒したときは、 運転を再開する前に、 以下の点検をすることをお勧めします ：
バッテリーが取付け場所に正しく配置され、 目で見てわかる損傷がないことを点検します。 損傷
1.
がある場合は電動ペダル補助システムを使用してはいけません。 損傷したバッテリーは、 ショートを
引き起こす、 水や湿気が入る、 燃える、 爆発するリスクがあります。 バッテリーが損傷した場合はすぐに
Pinarello 販売代理店に相談して ください。
2. ディ スプレイを点検して、 エラーや警告の表示がないことを確認します。 表示がある場合は、 システ
ムの電源を切って、 10分待ってから、 再び電源を入れて ください。 エラーや警告の表示が再び出た場合
は、 電動ペダル補助システムの電源を切り、 使用しないでください。 さらに詳しい説明についてはモー
ターのメーカーが提供したマニュアルを参照し、 Pinarello 販売代理店にすぐに相談して ください。 エ
ラーや警告のインジケーターがある場合は、 電動ペダル補助システムを使用しないでください。
3. ホイールがまだしっかりと固定されているかどうか、 リムのフレームやフロントフォークに対する
位置がずれていないかどうかを点検して ください。
4. ハンドルバーやステムに破損や変形がないかどうかを点検して ください。 ハンドルバーを回転させ
てみる、 ホイールが問題なく回転するかどうかを見るなどして、 ハンドルバーがフロン トフォークに正し
く連結されていることを点検してください。 ブレーキをかけた後にハンドルバーに軽く動かしてシステ
ムに破損がないこと、 ブレーキ装置が自転車に固定されていて機能するかどうかを点検して ください。
5. チェーンがチェーンリングとカセッ トスプロケッ トに正しく配置されていることを確認してくださ
い。 リアホイールを持ち上げたままで、 ギヤシフターの働きを点検します。 特に、 チェーンが大きいスプ
ロケッ トに移動したときにディ レイラーがスポークに近寄り過ぎないことを点検します。 リアディ レイラ
ーがスポークに近寄りすぎる場合は、 ディ レイラーがスポークに接触することによる転倒を引き起こ
し、 その結果、 バイカーの安全と自転車の完全状態を脅かす危険があります。
6. サドルの配置を確認します。
自転車を持ち上げて低い高さから落下させたときに、 自転車から異常な音が聞こえないかどうか
7.
を点検します。
8. 目で見たときに変形、 亀裂、 変色がある部分がないかを点検します。
以上の点検を完了したら、 異常な挙動や音がないかどうかに注意しながら、 ペダルやブレーキに無理
な力をかけないようにしながら、 出発地点に戻ることができます。 異常な挙動が見られる場合はバイ
クを使用してはいけません。
サイクリングが終了したら、 自転車をご信頼の Pinarello 販売代理店に持ち込み、 完全で念入りな点
検を依頼して ください。
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