Sony VPL-FHZ120L Kurzreferenz Seite 12

光障害を避けるための注意
事項
本製品は、IEC 62471-5：2015 によりリスクグループ
2（RG2）ですが、高スローレシオ（TR）レンズを使用時
にはリスクグループ 3（RG3）になります。
警告
リスクグループ 3（RG3）となるレンズは天
吊り設置でご使用ください。他の設置方法は
禁止しています。
対象のレンズをご使用する場合は、お買上げ
店またはソニーの相談窓口にご相談くださ
い。
RG2 製品は、近距離から光を直接凝視しなければ、安全に
使用できます。
注意
明るい光源と同じように、ビームを覗きこまないこと
リスクグループ 2（RG2） IEC 62471-5:2015
RG3 製品は、近距離（障害距離内）から光を直接覗きこむ
と、瞬間的であっても光障害をもたらすことがあります。
警告！
目へのビームの直接被ばくを禁止します
リスクグループ 3（RG3） IEC 62471-5:2015
本製品の各交換レンズの障害距離を下表に示します。
スローレ 障害距離
レンズ型名
*1
シオ 単位：m
VPLL-4008 1.0 対象外
（RG2）
VPLL-Z4111 1.3 ‒ 2.0 対象外
（RG2）
VPLL-Z4015 1.9 ‒ 2.4 対象外
（RG2）
VPLL-Z4019 2.4 ‒ 3.1 対象外
（RG2）
12
JP
光障害を避けるための注意事項
○：許可 ―：禁止
卓上 天吊り 型名記
設置 設置 載有無
○ ○ ○
○ ○ ―
○ ○ ○
○ ○ ○
スローレ 障害距離
レンズ型名
*1
シオ 単位：m
VPLL-Z4025 3.0 ‒ 3.4 対象外
（RG2）
3.4 ‒ 4.1 1.1
(RG3)
4.1 ‒ 4.8 1.2
(RG3)
4.8 ‒ 5.5 1.3
(RG3)
5.5 ‒ 5.6 1.4
(RG3)
VPLL-Z4045 5.6 ‒ 6.5 2.1
(RG3)
6.5 ‒ 8.6 2.2
(RG3)
8.6 ‒ 9.6 2.3
(RG3)
*1：画面サイズ（横）を投写距離で割った値
スルーレシオはプロジェクターと使用されるレンズの組み合
わせにより決定します。
これらは VPL-FHZ120L または VPL-FHZ90L をご使用時の
場合の値になります。
*2：これらの組み合わせは家庭で使用することを意図しない業務
用製品です。
設置については、お買上げ店またはソニーの相談窓口にご相
談ください。
投写範囲のうち、レンズから障害距離内は「障害範囲」です
（右図） 。この範囲内は、光強度が角膜の最大許容露光量
（M.P.E.）を超えるため、操作者 / 観客などが光線を直接見
ることは危険です。
設置時に守るべきこと（RG3 のレンズ使用時）
RG3 製品を設置するときは、以下の設置例を参照しいずれ
かの方法で行ってください。
･ 観客の目が障害範囲に入らないよう充分高い位置 （2.5 m 以
上） に設置する。
･ 観客の立ち入りを制限する物理的な障壁 （または床にサイ
ン） などを設ける。
卓上 天吊り 型名記
設置 設置 載有無
*2
― ○ ○
*2
― ○ ○
レンズ型名は、 レンズ前方に
記載されています。