HP LTO Ultrium 6650 Kurzanleitung Seite 28

重要: ハードウェア暗号化機能は強力な機
能ですが、使用に際しては注意が必要です。
メディアの別のマシンへのインポートと災
害復旧を実施する場合、テープへの書き込
みに使用した暗号鍵を入力する必要があり
ます。 なくした暗号鍵は、サービスエンジ
ニアも復元できません。 鍵がなければ、暗
号化されたテープは読み取りできません。
ハードウェア暗号化機能を使用するには、次のも
のが必要です。
ハードウェア暗号化機能をサポートするバッ
クアップアプリケーション。
LTO-4 以降の世代のデータカートリッジ。
LTO-3 以前の世代のテープに書き込む場合、
暗号化は実行されません。
その他の情報およびハードウェア暗号化を使用す
るための要件は、ユーザーガイドを参照してくだ
さい。
データの使用とカートリッジのクリー
ニング
テープドライブを長くお使いいただくためには、
常に Hewlett Packard Enterprise のストレージメ
ディアを使用してください。 詳細またはメディア
の購入については、次のストレージメディアの
Web サイトを参照してください。
http://www.hpe.com/storage/storagemedia
表 1 LTO Ultrium データカートリッジ互換性
LTO-3
1
テープドラ
800GB
イブのモデ カートリッ
ル ジ
LTO-6
サポート対
Ultrium
象外
6650
LTO-5
読み取りの
Ultrium
み
3280
1
圧縮率 2:1 を想定した容量
2
圧縮率 2.5:1 を想定した容量
LTO-4 LTO-6
1
LTO-5
1.6TB 6.25TB
1
カー
カート カート
3TB
リッジ トリッジ リッジ
読み取り 読み込み/ 読み取り/
のみ 書き込 書き込み
み、
(C7976A、
WORM
C7976B)、
WORM
(C7976W)
読み込 読み込み/ サポート
み/書き 書き込み 対象外
込み、
(C7975A)、
WORM
WORM
(C7975W)
メディアの取り扱い
テープドライブの故障とバックアップの失敗は、
多くの場合テープカートリッジの損傷や取り扱い
に問題があることが原因です。
カートリッジは付属のケースに保管してくだ
さい。
カートリッジは、立てた状態で保管および輸
送してください。
カートリッジのパッケージに記載されている
温度、湿度および使用環境のガイドラインに
従ってください。
カートリッジが損傷する恐れがあるため、カー
トリッジを落としたり、乱暴に取り扱ったり
しないでください。
カートリッジに損傷がないか定期的に検査し
てください。
カートリッジの通常の寿命を超える長期の使
用は避けてください。
カートリッジの書き込み禁止スイッチの使用
2
1. 書き込み禁止スイッチ
書き込み禁止スイッチ (1) を閉じて、テープに書
き込まれているデータを保護します。 ロックされ
ると、錠のマークがスイッチ上で視認できるよう
になります。
製品ドキュメント
Enterprise Information Library の [Storage] セクショ
ンでは、本書で参照されているすべてのドキュメ
ントを入手できます。
http://www.hpe.com/info/enterprise/docs
この製品のドキュメントを見つけるには、以下の
手順に従います。
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