Hilti DSH 600 Bedienungsanleitung Seite 445

▶ 休憩を取って緊張をほぐし、指を動かして血の巡りを良くするように心がけてください。長時間作業の
際には、振動により指、手あるいは手首の関節の血管あるいは神経系に障害が発生する可能性がありま
す。
▶ 作業を開始する前に、必要な情報について担当の静力学専門家や建築家、あるいは現場管理責任者に問
い合わせてください。支持壁やその他の構造物への切込み、特に鉄筋または鉄骨梁の除去は静力学に影
響を及ぼします。
▶ 剥がし作業の場合には、作業側と反対の領域を保護してください。剥がれた部分が脱落、落下して他の
人を傷つける危険があります。
▶ 本製品を監視する者のいない状態で作動させないでください。本製品を床面に置くあるいは搬送する前
に、エンジンをオフにしてカッティングディスクが完全に停止するまでお待ちください。
▶ 本製品を外部ウォーターポンプなしで作動させる場合は、必ずポンプカバーを取り付けてください。
▶ 使用後は本製品をオフにしてください。
▶ 本製品のお手入れは慎重に行ってください。本製品の機能に影響を及ぼすような部品の破損や損傷がな
いか点検してください。本製品をご使用になる前に、損傷部分の修理を依頼してください。
▶ 怪我の可能性を防ぐため、必ずHilti 純正のアクセサリーや先端工具のみを使用してください。
▶ 本製品の修理は必ず認定サービスセンターにお申し付けください。また、必ず純正部品を使用してくだ
さい。これにより製品の安全性が確実に維持されます。
▶ 各国の労働安全衛生法に従ってください。
2.2 電気に関する安全注意事項
▶ 作業を開始する前に、作業領域に埋設された電線、ガス管や水道管がないかを調査してください。誤っ
て電線を損傷すると、本体外側の金属部分により感電事故が発生する可能性があります。
2.3 作業場の安全確保
▶ 作業場の採光に十分配慮してください。
▶ 閉めきった場所で作業しないでください。排気ガス中の一酸化炭素、不完全燃焼の炭化水素およびベン
ゼンによる窒息の危険があります。
▶ 作業場の整理整頓に心がけてください。事故の原因となり得る危険物は作業区域から取り除いておいて
ください。作業場が整理整頓されていないと、事故を引き起こすことがあります。
▶ 排気ガスに含まれる、あるいは切断時に発生する熱い火花は、火災や爆発を引き起こす可能性がありま
す。発生する火花が可燃性の物質（ガソリン、乾燥した草など）または爆発性物質（ガスなど）に引火し
ないことを確認してください。
▶ ウォーターポンプを取り付ける前に、6 bar の最大許容給水圧を超えないことを確認してください。
2.4 液体燃料（ガソリンとオイル）および揮発性ガス
▶ 燃料の充填の前に製品を冷ましてください。
▶ 燃料充填時には決して喫煙しないでください。
▶ 作業区域内では本製品への燃料充填を行わないでください。燃料充填の際には、燃料がこぼれないよう
に注意してください。適切な漏斗を使用してください。
▶ ガソリン蒸気と排気ガスを吸い込まないようにしてください。十分な換気に注意してください。
▶ 清掃作業にガソリンまたはその他の可燃性の液体を使用しないでください。
2.5 カッティングディスクを使用した切断作業
▶ 必ず許容回転数がスピンドルの最大回転数以上のカッティングディスクを使用してください。
▶ カッティングディスクの外径と厚さがお使いの製品の寸法に対応したものであるか確認してください。
▶ 損傷した、真円でない、あるいは振動が発生するカッティングディスクは決して使用しないでください。
▶ 損傷したダイヤモンドカッティングディスクを使用しないでください（メインブレードの亀裂、セグメ
ントの欠けまたは切れ味が悪くなったセグメント、損傷した取り付け穴、反りまたは変形のあるメイン
ブレード、過熱による大きな変色、ダイヤモンドセグメント下部が摩耗したメインブレード、側部の突
出がないダイヤモンドセグメントなど） 。
▶ 歯付き切断工具は使用しないでください。
▶ カッティングディスクを取り付ける際には、必ずカッティングディスクの規定の回転方向とスピンドル
の回転方向が一致していることを確認してください。
▶ カッティングディスク、フランジ、その他のアクセサリーは、本製品のスピンドルに正確に適合しなけ
ればなりません。本製品のスピンドルに正確に適合しないカッティングディスクは、回転が不安定にな
り、非常に激しい振動を起こして制御不能に陥る恐れがあります。
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Printed: 11.06.2018 | Doc-Nr: PUB / 5341995 / 000 / 03
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