Pioneer SC-99 Handbuch Seite 26

DTS:X 音声フォーマット対応によるアップ
デートの詳細について
本機はファームウェアのアップデートにより、DTS:X 音声フォーマットの再生に対応します。DTS:X
コンテンツの再生によって、従来のチャンネルベース (5.1 チャンネル、7.1 チャンネル ) のミキシング
方式と、オブジェクトベースのダイナミックなオーディオミキシングを組み合わせ、精密な音の定位や
移動を表現できます。また、DTS:X 以外のコンテンツを再生時は、接続しているスピーカー構成に合わ
せて入力信号のチャンネル数をマルチチャンネルに拡張再生できる DTS Neural:X にも対応します。
For DTS patents, see http://patents.dts.com. Manufactured under license from DTS, Inc. DTS, the Symbol, DTS in
combination with the Symbol, DTS:X, and the DTS:X logo are registered trademarks or trademarks of DTS, Inc. in the United
States and/or other countries. © DTS, Inc. All Rights Reserved.
DTS:X を楽しむには、DTS:X コンテンツが必要です。DTS:X 採用のブルーレイディスクは、従来のほ
とんどのブルーレイディスクプレーヤーと本機を HDMI 接続することにより、DTS:X の再生ができま
す。なお、再生機側の音声出力がビットストリーム出力に設定されている必要があります。
7.2.4ch サラウンド ( フロントハイト、リアハイト ) 接続
従来のスピーカーシステムに加え、下記のシステムでもお楽しみいただけるようになります。
スピーカーの配置 / 使用パターン
RHL
FHL
L
SL
SW1
SBL
左右のフロントスピーカー (L/R)、センタースピーカー (C)、左右のフロントハイトスピーカー (FHL/
FHR)、左右のリアハイトスピーカー (RHL/RHR)、左右のサラウンドスピーカー (SL/SR)、左右のサ
ラウンドバックスピーカー (SBL/SBR)、サブウーファー (SW1/SW2) を接続した 7.2.4ch のサラウ
ンドシステムです。
0 このスピーカーシステムでは、ドルビーイネーブルドスピーカーは使用できません。
0 DTS:X だけでなく、Dolby 系の音声等すべての音声を楽しめます。
RHR
FHR
R
C
SR
SW2
SBR
スピーカーシステムの接続
0 [ スピーカーシステム ] の設定は [7.2.4ch FH,RH] を選択します。
0 サラウンドバックは本機の PRE OUT EXTRA 2 端子から出力されます。 EXTRA 2 端子と外部アン
プを接続して、外部アンプとサラウンドバックスピーカーを接続してください。
フロントハイトスピー
カー右 (FHR)
アンプ内蔵パワー
フロントスピー
ドサブウーファー
カー右 (R) 1 (SW)
LINE LEVEL
INPUT
SUBWOOFER FRONT CENTER SURROUND SURR BACK T MIDDLE
1
2
FRONT CENTER TOP MIDDLE
R L
R
SPEAKERS
サラウンドバック
チャンネル用アンプ
リアハイトスピー
カー右 (RHR)
サラウンドスピーカー
右 (SR)
フロントハイトスピー
カー左 (FHL)
アンプ内蔵パワー
センタースピー フロントスピー
ドサブウーファー
カー (C) 2 (SW) カー左 (L)
LINE LEVEL
INPUT
EXTRA 1 EXTRA 2
(Single)
PRE OUT
EXTRA 1 SURROUND SURROUND BACK
L R L R L R
ANALOG
INPUT
L
R
リアハイトスピー
カー左 (RHL)
サラウンドスピーカー
左 (SL)
J
A
L
(Single)