HEIDENHAIN QUADRA-CHEK 3000 Installationsanleitung Seite 81

4 組立て
4.1 概要
この章には、装置の組立てに関する情報がすべて記載さ
れています。
以下の作業は必ず専門担当者に依頼してくだ
さい。
詳細情報: "作業担当者の資格", ページ 79
4.2 装置の組立て
組立てに関する一般的な注意事項
組立てバリエーション用の受容部は、装置の背面にあり
ます。 接続は、VESA 規格 100 mm x 100 mm に対応して
います。
詳細情報: "F", ページ 169
組立ての種類に応じて装置に固定するための材料は、付
属品に同梱されています。
さらに次のものが必要です：
トルクスドライバー T20
トルクスドライバー T25
六角棒スパナ SW 2.5 (台座 Duo-Pos)
土台に固定するための材料
装置の使用上の決まりに合わせて、装置を台
座やブラケットに取り付けてください。
4.2.1 台座 Duo-Pos での組立て
台座 Duo-Pos は、20 度と 45 度のいずれかの傾斜で装
置にネジ固定できます。
装置背面の下部ネジ穴に固定するには、同梱されている
2 つの六角穴付きネジ M4 x 8 ISO 7380 をご使用くださ
い。 締付けトルクの許容値は 2.5 Nm です。
装着スロット (幅 = 4.5 mm) を利用して、台座を土台に
ネジ固定できます。
ケーブルは、束ねた状態で後方から台座の 2 本の支柱の
間を通し、側面の開口部から接続部へと取り回します。
詳細情報: "B", ページ 4
台座 Duo-Pos の寸法
詳細情報: "G", ページ 170
HEIDENHAIN | QUADRA-CHEK 3000 | Installation Instructions | 4/2016
4.2.2 台座 Multi-Pos での組立て
装置背面のネジ穴に固定するには、同梱されている 4 つ
の皿小ネジ M4 x 8 ISO 14581 (黒色) をご使用くださ
い。 締付けトルクの許容値は 2.5 Nm です。
2 つの M5 ネジを用いて、下方から台座を土台にネジ固
定できます。
台座の傾斜角は、傾斜範囲 90 度の範囲内で任意に調整
可能です。 ネジ T25 の推奨締付けトルクは、5.0 Nm で
す。 ネジ T25 の最大許容締付けトルクは、15.0 Nm で
す。 詳細情報: "H", ページ 171
ケーブルは、束ねた状態で後方から台座の穴に通し、側
面の継手の下から接続部に通します。
詳細情報: "C", ページ 4
台座 Multi-Pos の寸法
詳細情報: "H", ページ 171
4.2.3 ブラケット Multi-Pos での組立て
装置背面のネジ穴に固定するには、同梱されている 4 つ
の皿小ネジ M4 x 8 ISO 14581 (黒色) をご使用くださ
い。 締付けトルクの許容値は 2.5 Nm です。
ブラケットの傾斜角は、傾斜範囲 90 度の範囲内で
任意に調整可能です。 ネジ T25 の推奨締付けトルク
は、5.0 Nm です。 ネジ T25 の最大許容締付けトルク
は、15.0 Nm です。
ケーブルは、束ねた状態で後方からブラケットの開口部
を通し、側面から接続部へと取り回します。
詳細情報: "D", ページ 4
ブラケット Multi-Pos の寸法
詳細情報: "", ページ 171
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