補正値について; 補正値のセット方法 - Laserscale BS65 Serie Bedienungsanleitung

4-3. 取付けの前に
4-3-1. 補正値について
スケールのホログラム格子ピッチP
検出信号ピッチP は原理的にこの1/4の約0.14 μmです。こ
S
の値はスケールごとに若干の違いがあります。そのため、正
確な移動量を得るためには各スケール固有のピッチ補正を加
える必要があります。
補正値とは20 ℃温度下でのスケールユニット固有の検出ピッチ
MMMM
P ＝ 0.1379 μm の下4桁を表します。
S
ご使用前に必ずスケールの補正値を表示ユニットまたはイン
ターポレータにセットしてください。
20 ℃と異なる温度環境でご使用になる場合
使用温度が20 ℃と異なる場合には、次のように補正値の
修正を行なうことにより、温度補正を行なうことができ
ます。使用温度が23 ℃の場合の例を示します。
例) 補正値ラベルに示された補正値がzxcvの場合
0.1379 zxcv×{1 ＋ (23−20) × (8 ×10
＝0.1379 zbnb
20 ℃との温度差
スケールの温度膨張係数 (12ページ参照)
温度補正後の補正値はz b n b となります。この値を
セットしてください。
は約0.55 μmですが、
G
−6
)}
4-3-2. 補正値のセット方法
表示ユニット (BRシリーズ) またはインターポレータ (BDシ
リーズ) 取扱説明書の「補正値の設定」の項をご覧くださ
い。
注意
表示ユニット (BRシリーズ) およびインターポレータ (BDシ
リーズ) の補正値は出荷時オールゼロが設定されています。
この状態ではアラームが出力されご使用になれません。必ず
スケールの補正値を正しく設定してからご使用ください。
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