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保護性能が十分に発揮されるために
は、ヘルメットを着用者の頭部にフ
ィットさせるか、頭部の大きさに合
わせて調整する必要があります。ヘ
ルメットは、部分的な破壊または帽
体とハーネスの損傷によって衝撃エ
ネルギーを吸収するように設計され
ており、そうした損傷が容易に目視
できない場合でも、強い衝撃を受け
たヘルメットは交換する必要があり
ます。さらに、ヘルメットに当初か
ら取り付けられている部品をヘルメ
ットメーカーが推奨していない方法
で改造したり、取り外したりする
と、危険を生むおそれがあります。
ヘルメットは、ヘルメットメーカー
が推奨していない方法でアタッチメ
ントを装着する目的のために改造し
ないでください。ヘルメットメーカ
ーの取扱説明書に従わずに塗料、溶
剤、接着剤または自己粘着ラベルを
使用しないでください。
重要事項
どのような個人向け保護具も、着用
者が負傷するのを完全に防ぐことは
できません。保護の程度は、さまざ
まな要因によって変化します。この
ヘルメットとその部品は、安全な作
業方法の代替手段とはなりません。
パワーツールを不適切に使用する
と、事故の原因になります。
► そのため、関係機関 (事業主損
害賠償保険協会等) が発行する
安全規定と、使用するパワーツ
ールの取扱説明書に記載されて
いる安全面での指示に従うこと
が必要不可欠です。
0456-704-0008.VA2.B19.
► 毎回使用前にヘルメットとその
部品を点検し、(例えば外観
が) 完全な状態になっているか
確認してください。
► ヘルメットとその部品が損傷し
ているか、何らかの方法で改造
されている場合は、直ちに破棄
してください。
► 着用者の皮膚に接触する素材
は、皮膚が敏感な人に対しては
アレルギー反応を引き起こす場
合があります。
清掃
STIHL ヘルメットは工業製品であ
り、安全機能を維持するためには適
切な方法で取り扱い、整備する必要
があります。
► ヘルメットの帽体と内部は、低
温の石鹸水で清掃してくださ
い (洗濯機で洗濯しないでくだ
さい)。
► 汗取りバンドは定期的に交換す
る必要があります。
► 溶剤や刺激性の物質が含まれる
洗浄剤を使用してヘルメットを
清掃しないでください。
不適切な清掃やメンテナンスを行う
と、ヘルメットが損傷し、保護機能
が低下するか、失われるおそれがあ
ります。
► 清掃とメンテナンスに関する指
示に従ってください。
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