ズームの変更; 視差調整 - Leica MAGNUS 24 Anleitung

ズームの変更
調節リング（8）を回すとズームが変更されます。右に回
すとズームは小さくなり、左に回すとズームは大きくな
ります。カム（8a）は、暗闇での調節を助けます。これ
が上方を示しているときには、およそ中間的なズームに
設定されています。
視差調整
ライカMagnus望遠照準器は最大ズームが12倍であ
り、100.mの距離に対して視差なしに適合されています。
その結果、鏡内目盛りと100.m先の目標を同時に極めてシ
ャープに捕らえることができます。
目が正確な中心位置にない場合に生じる命中地点の位置
の若干の誤差は、通常では無視できる程度です。
ただしズームを大きくすると、この誤差は考慮を要するも
のになります。そのため12倍を超えるズーム領域を備え
た望遠照準器は、視差調節機能を装備しています。
鏡胴左側にあるタワーの調節リング（9）を目標の画像が
完全にシャープに見えるようになるまで回します。最適
な設定を確保するために、設定の際には常に最大ズーム
を使用することをお勧めします。最適な設定が確保され
るのは、対眼レンズに対して目の位置を変更しても鏡内
目盛りおよび画像が互いに動かない状態です。
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