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Ottobock 4R181 Harmony P4 HD Gebrauchsanweisung Seite 136

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2) 仮ソケットのみ:サンドペーパーで外側から義肢ソケットの遠位端部を磨きます。
3) 最終ソケットのみ:サンドペーパーで外側から義肢ソケット全体を磨きます。
4) 義肢ソケットの外側に脱脂剤を使います。
5) 義肢ソケットにラミネーションディスクを接着させます(136 ページ参照)。
5.2 ラミネーションプレートの固定
>
必要な材料:627B4 ポリエチレン粘着テープ、適切な接着剤(636K49 スーパーグルー、レジ
ンタルカム混合封止剤、Fabtech +PLUSeries 60 秒接着剤など)、699G30 合成サポート包帯
1) ラミネーションプレートとネジ式リングをハーモニーポンプにネジで止めます。
2) ポリエチレン粘着テープでラミネーションプレートの真ん中の穴を塞ぎます(画像参照
 2)。
3) 遠位義肢パーツはそれぞれの取扱説明書に従って取り付けてください。
4) ベンチアライメントを行って必要な本体高さを決め、義肢ソケットに対応する義肢パーツの
アライメントをします。
5) 備考: ラミネーションプレートと義肢ソケットの間の接合部を接着剤で塞ぎます。
適切な接着剤を使って義肢ソケットにラミネーションプレートを接着します(画像参照
 3)。このとき、空気が入り込まないように注意してください。
6) 接着剤を完全に硬化させます。
7) 接着剤が硬化したら、ラミネーションプレートにネジ止めされていたハーモニーポンプを外
します。
8) 仮ソケットを完成させるか(136 ページ参照)または最終ソケットを成形します(136 ページ
参照)。
5.3 仮ソケットを完成させる
>
必要な材料: 627B4 ポリエチレン粘着テープ、699G30 合成サポート包帯
1) 義肢ソケットとラミネーションプレートの接合部を合成サポート包帯を使って固定します
(画像参照 4)。このとき、義肢ソケットの周囲をラミネーションプレートの溝までしっか
りとサポート包帯で巻きます。
2) 備考: シーリングスリーブを密閉するために、約 5 cm 包帯を重ねて巻いて、表面に空気が入
らないようにします。
必要であれば、空気透過性のサポート包帯とポリエチレン粘着テープを組み合わせて巻い
て、表面に空気が入らないようにします。
3) ラミネーションプレートの中央から陽性モデルに向かって穴(Ø 4 mm)を開けます(画像参
照 5)。
4) 陽性モデルから義肢ソケットを外します。
5) ソケット内側の穴のバリを取り除きます。
6) 義肢ソケット、ラミネーションプレートと穴をきれいに拭きます。
7) ハーモニーポンプを取り付けます(137 ページ参照)。
備考: ポンプを取り付けた後に義肢ソケットの修正が必要な場合には、義肢ソケットの穴を接
着テープで塞ぎます。こうすることでハーモニーポンプ内に破片が入り込むのを防ぎます。
8) オプション:該当の取扱説明書に従って 2R117-0 ソケットコネクターを取り付けます。こう
することで陰圧状態が作られます。
5.4 最終ソケットの成形
5.4.1 下腿ソケットのラミネーション
>
必要な工具と材料:
99B81* PVA バッグ、623T3=8 または 623T3=10 ペルロンストッキネット、81A1=8 または
81A1=10
ナイロンソックス、616G15
トッキネット 623T9*、617H119 Orthocryl  注型用樹脂 80:20 PRO、糸
>
条件:熱可逆性のソケットが成形されていてラミネーションプレートが接着されているこ
と。
1) ラミネーションプレートの内側にワセリンを薄く塗ります(画像参照 6)。
2) ラミネーションダミーをラミネーションプレートに挿入します(画像参照 7)。
136
カーボンファイバーストッキネット、ナイグラスス

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