Ottobock 21Y21 Gebrauchsanweisung Seite 97

3.1.1.2 カーボン ・ フレーム付フレキシブル内ソケッ トの製作
ラミネーシ ョ ンソケッ トの上部ネジリ ングに必要な空間を設けるためは、 付属
のラミネーシ ョ ンダミ ー(7)を使用します。
• テルモリ ンで内ソケッ トを真空成形した後に、 真空成形ダミ ー上面のテルモ
リ ンを削り とってくださ い(図3)。
• ネジ （503S3） を取外します
• ラミネーシ ョ ンダミ ーを真空成形ダミ ー上に取付け、 付属の皿頭ネジで固定
してください(図 7)。 フレームの補強には、 ラミネーシ ョ ンキッ ト （5Z1） やCAT-
CAM用ラミネーシ ョ ンキッ ト （5Z4） を使用いただけます。
• ラミネーシ ョ ンの後、 ラミネーシ ョ ンダミーを平らになるまで慎重に研磨し、
皿頭ネジを取外してくださ い。
• 陽性モデルからカーボンフレーム付内部ソケッ トを取外してくださ い。
• バルブを分解し、 617H46接着剤を下部のネジリ ング(図4)の接触面に塗る
か、 または同梱されているO-リ ング(11)を設置してください。 下部ネジリ ン
グをソケッ トに取付けてくださ い(図5)。 セーフティ シャ ッ クルのリ ングを下部
ネジリ ングに取付けてくださ い。
• 上部ネジリ ングを締めます。 下部および上部のネジリ ングを締めるためには
付属のピン ・ レンチを使用してくださ い(図6)。
• カーボンフレームにフレキシブル内ソケッ トを取付けてください。 セーフティ
シャ ッ クルをバルブ上部に取付けてくださ い。 これによ り上部バルブの紛失
を防ぐことができます。
• バルブ上部は、 バルブ基部への取付け、 取外しが容易にできるよう にしてく
ださ い。 必要に応じて、 余分な樹脂を取除いてくださ い。
3.1.2 ラミネーシ ョ ンソケッ トの注型準備
下部ネジリ ング用の真空成形ダミ ーは、 ソケッ ト内側に位置させます。
• ナイロンス ト ッキネッ ト （99B25） を陽性モデル上に被せてくださ い。
• 付属のネジ （503S3） で真空成形ダミ ーを陽性モデルに固定してく ださ い(図2)。
• PVAバッグ （99B81） を陽性モデルの上に被せ、 必要に応じて繊維の種類と
枚数を調整しラミネーシ ョ ンソケッ トを補強してくださ い。
3.1.2.1 フレキシブルイ ンナーソケッ トのないラミネーシ ョ ンソケッ トの製作
• ラミネーシ ョ ン樹脂ソケッ トの注型後、 真空成形ダミ ー上面を覆った部分を
除去するよう に削ってくださ い。
• ネジ （503S3） および真空成形ダミ ーを取外してくださ い。
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