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Kyosho GX21 Bedienungsanleitung Seite 2

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●エンジン始動とならし運転 (ブレークイン)
下記の手順を参考にエンジン始動とならし運転を進めてく
ださい。
1. ニードルバルブは始動時に、いっぱいまで閉めた位置より、
3 回転開いた位置にセットしてください。
 燃料タンクに燃料を入れます。
 スロットルレバーをスローにします。
注意:燃料タンク内や燃料ポンプの口などにゴミなどがない
が、よく確認してから燃料を入れてください。
2. マフラー出口を指でふさいだままリコイルスターターをゆ
っくり引き燃料チューブ内の燃料がエンジンまで届いてい
るのを確認する。
注意:ヤケドに注意。
マフラーが充分冷えてから再始動する。
3. グロープラグにブースターコード又は、ワンタッチプラグ
ヒートを使って通電 (赤熱) させます。
4. リコイルスターターノブを続けて数回 (20〜30cm位) すば
やく連続して引きます。
注意:ロープを40cm以上引かないで下さい。いっぱいま 
 で引くと、ロープや内部のスプリングが切れてしま  
うことがあります。
5. エンジンが始動したら5〜10秒位待った後、ブースターコ
ード又は、ワンタッチプラグヒートをはずしてください。
6. 次に走行させますが、2〜3タンクは全開 (ハイ) にしない
ようにしてください。 (ならし走行)
それ以降のならし走行中も、いきなりハイパワーにしない
で、ニードルバルブを1/8回転ずつ閉めていき、エンジン
をいたわるつもりでゆっくり走行させてください。
注意:1タンクごとに、必ず自然冷却してください。
7. ならし走行中に、スロットルストップスクリューで、ア
イドリング回転数を調整します。右方向 (時計回り) に回
すと、(※) アイドリング回転数は高くなります。調整の
目安としては、クラッチがつながる回転数と、エンジン
がストップしてしまう回転数の中間ぐらいですが、なる
べく低いほうがよいでしょう。
右に回すと回転が上がる。
広い
スロットルストップ
スクリュー
フライホイール
クラッチベル
※フライホイールが回転し続け、クラッチベルが回転しな
い状態がアイドリング回転数です。
左に回すと回転が下がる。
せまい
8. エンジンのグロープラグ部分の温度を測定してニードルバ
ルブ調整をするのが現在最も最適な調整方法です。
  36207サーモメーターMiniが便利です。約120° Cを目安に
すると良いでしょう。
9. 通常走行位置が決まったら、スロー絞り調整スクリュー
で、加速時の混合気を調整します。
車をアイドリング (スロー) で一旦停止させスロットルレ
バーを全開 (ハイ) 側に操作します、この時マフラーから
白煙を多く出しながら、エンジン回転の上がりがもたつ
くときは、アイドリング (スロー) 時の燃料が多すぎるの
で、スロー絞り調整スクリューを右 (時計回り) に30° 〜
40° 閉めてください。 (混合気がうすくなる)
又、エンジンが止まったり、白煙がほとんど出ないでエ
ンジン回転の上がりが少し遅れるときは、アイドリング
(スロー) 時の燃料が少なすぎるので、混合気調整ネジを
左 (反時計回り) へ30° 〜40° 開いてください。 (混合気が
こくなる)
スロー絞り調整スクリューは、 30° 〜40° 位、少しずつ回
します。
※ニードルバルブの最良位置は、使用するグロープラグ及び、
グロー燃料の種類によって大きく異なります。
※ニードルバルブの最良位置は、天候によっても左右され
ます。
 ニードルバルブの最良位置は、全閉より3回転から2回転
半の範囲としそれ以上、しめ込むとエンジンをこわす可
能性がありますので注意してください。
注意:エンジンの調整はすべて走行させながら行ってくだ
  さい、タイヤを空転させての空ぶかしは、エンジン
  破損につながります。
●使用後の手入れ
*終了する場合、燃料タンク内に残った燃料は全て抜いて
ください。
*エンジン内部も同じように燃料を抜いてください。内部
に燃料が残ったまま、長期間そのままにしておくと次回
使用する時にエンジンが始動しにくくなりますので注意
してください。
*エンジン外部の汚れは、メタノールを使ってブラシ等で
落してください。尚、作業中は火気に十分注意してくだ
さい。
ガソリンやシンナーなどは、絶対に
使用しない。火災の原因になります。
警告
2

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