Omron ES1-L N Serie Bedienungsanleitung

形 ES1-L-N
形 ES1-LL-N
非接触温度センサ
JPN
取扱説明書
このたびは、形ES1-L□-N/形ES1-L□L-Nをお買い上げいただきまして、まことにありがとうご
ざいます。この取扱説明書では、形ES1-L□-N/形ES1-L□L-Nを使用する上で、必要な機能、性
能、使用方法などの情報を記載しています。
形ES1-L□-N/形ES1-L□L-Nをご使用に際して下記のことを守ってください。
・形ES1-L□-N/形ES1-L□L-Nは電気の知識を有する専門家が扱ってください。
・この取扱説明書をよくお読みになり、十分にご理解のうえ、正しくご使用ください。
・この取扱説明書はいつでも参照できるよう大切に保管ください。
©All Rights Reserved
CODE: I2006391000 - 3200717651 - GZ0000492904
安全上のご注意
●警告表示の意味
正しい取扱いをしなければ、 この危険のために、 時に軽傷 ・ 中程度の傷害をおったり、 万一の場合には
警告
重傷や死亡に至ったりする恐れがあり ます。 また、 同様に重大な物的損害を受ける恐れがあり ます。
正しい取扱いを しなければ、 この危険のために、 時に軽傷 ・ 中程度の傷害をおったり、 あ
注意
るいは物的損害を受ける恐れがあ り ます。
●警告表示
警告
• 形ES1-LW50L-N、 形ES1-LW100L-Nは、 クラス1レーザを搭載しています。 レーザ光をのぞ
きこんだり、 レーザ光が目に当たるよ う な操作は、 絶対に行わないでく ださい。 鏡などからの反
射光も、 目に当た ら ないよ う にしてく ださい。
• 分解し ないでく だ さい。 分解する と、 レーザ光がもれ出し視力障害を引き起こす恐れがあ り ます。
ご承諾事項
当社商品は、 一般工業製品向けの汎用品と して設計製造されています。 従いま して、 次に掲げる用途での使用を意図しておら
ず、 お客様が当社商品をこれらの用途に使用される際には、 当社は当社商品に対して一切保証をいた し ません。 ただし、 次に掲げ
る用途であっても当社の意図した特別な商品用途の場合や特別の合意がある場合は除き ます。
a) 高い安全性が必要とされる用途（例：原子力制御設備、燃焼設備、航空・宇宙設備、鉄道設備、昇降設備、娯楽
設備、医用機器、安全装置、その他生命・身体に危険が及びうる用途）
b) 高い信頼性が必要な用途（例：ガス・水道・電気等の供給システム、24時間連続運転システム、決済システムほ
か権利・財産を取扱う用途など）
c) 厳しい条件または環境での用途（例：屋外に設置する設備、化学的汚染を被る設備、電磁的妨害を被る設備、振
動・衝撃を受ける設備など）
d) カタログ等に記載のない条件や環境での用途
＊ (a)から(d)に記載されている他、本カタログ等記載の商品は自動車（二輪車含む。以下同じ）向けではありません。自動車に搭載する用途に
は利用しないで下さい。自動車搭載用商品については当社営業担当者にご相談ください。
＊ 上記は適合用途の条件の一部です。当社のベスト､総合カタログ､データシート等最新版のカタログ、マニュアルに記載の保証･免責事項の内
容をよく読んでご使用ください。
FCC 規格対応について
This device complies with part 15 of the FCC Rules. Operation is subject to the following two conditions: (1) This device may not
cause harmful interference, and (2) this device must accept any interference received, including interference that may cause
undesired operation. Any changes or modifications not expressly approved by the party responsible for compliance shall void the
user's authority to operate the equipment.
Note
This equipment has been tested and found to comply with the limits for a Class B digital device, pursuant to part 15 of the FCC Rules.
These limits are designed to provide reasonable protection against harmful interference in a residential installation. This equipment
generates, uses, and can radiate radio frequency energy and, if not installed and used in accordance with the instructions, may cause
harmful interference to radio communications. However, there is no guarantee that interference will not occur in a particular
installation. If this equipment does cause harmful interference to radio or television reception, which can be determined by turning the
equipment off and on, the user is encouraged to try to correct the interference by one or more of the following measures:
• Reorient or relocate the receiving antenna.
• Increase the separation between the equipment and receiver.
• Connect the equipment into an outlet on a circuit different from that to which the receiver is connected.
• Consult the dealer or an experienced radio/TV technician for help.
FDA 規格対応について
(2)
Complies with 21 CFR 1040.10
and 1040.11 except for deviations
CLASS 1 LASER PRODUCT
pursuant to Laser Notice No. 50,
dated June 24, 2007
IEC60825-1:2007
Caution -
Use of controls or adjustments or performance of procedures other than those specified herein may result in hazardous radiation exposure.
Laser power: 0.1 to 0.3 mW (Product), 7 mW (Specification of embeded laser diode)
Wavelength: 630 to 640 nm
●概要
形ES1-L□-N/形ES1-L□L-Nシ リ ーズは、 対象物の温度を測定 し4〜20mAの電流出力に変換する小型、 高精度の設置
型放射温度計です。 Windowsパソコ ン （以下、 パソコ ン） とUSBで接続する こ と で、 各種設定値の変更や測定データの収集
ができ ます。
●機能一覧
形式 測定距離
形ES1-LP3-N 近距離 φ3.0/30mm
形ES1-LP10-N φ8.0/100mm
形ES1-LW50-N 中 ・ 遠距離 φ40/500mm
形ES1-LW100-N φ35/1,000mm
形ES1-LW50L-N φ40/500mm
形ES1-LW100L-N φ35/1,000mm
●付属品
以下の付属品を同梱 しています。
• 電源/出力ケー ブル （2m） • 付属ね じ （M4×6 ： 2個、 M5×8 ： 2個）
• 取り付け金具 （2枚、 曲げ方向が逆） • 設置ゲー ジ （形ES1-LP3-N、 形ES1-LP10-Nのみ）
使用上の注意
パソコンと接続するためのマイクロUSBケーブルは、お客様でご準備ください。
●データ収集ソフ ト ウ ェアES1-TOOLS
Windows パソコ ン用データ収集ソフ ト ウ ェアES1-TOOLSを弊社ホームペー ジか ら ダウ ンロー ドでき ます。
URL http://www.fa.omron.co.jp
このソフ ト ウ ェアを使って以下の機能が実現でき ます。
• 各種設定の確認 ・ 変更
• 放射率自動設定
• 電流出力テス ト
• 測定データ収集 （最大8台を接続可能）
ま た、 汎用の通信ソフ トでの操作も可能です。 詳細は上記URL を参照 して く だ さ い。
●設置
• 三脚を使用する場合
本体下側の三脚用ね じ穴を使って取り付けます。
• 取付金具を使用する場合
本体下側の取付金具用ね じ穴を使って、 本体を取付金具に取り付けます。
下図のよ う に取付金具を組み合わせる と、 上向き0〜45° の間で角度を調整でき ます。 取付金具組立用ね じ を緩めて角度
を調整 し、 調整が完了 した らね じ を締めて く だ さ い。
取付金具組立例 取付金具寸法 （上面図）
上向き 0〜45°
測定視野中心軸
本体
測定対象
取付金具をお客様の装置に固定する と きは、 上図を参考
取付金具 M5：取付金具組立用ねじ
M4 に して く だ さ い。
入れ替え
2枚の取付金具は曲げの方向が逆になっています。
取付金具を逆に組み合わせる と、 下向きに0〜45°
の間で角度を調整でき ます。
上向きに調整可能な 下向きに調整可能な
組み合わせ 組み合わせ
使用上の注意
• 本体を取付金具に取り付けるためのねじは、付属のM4×6 を使用してください。8mmよりも長い
ねじを使用すると本体の破損の原因になります。
• 取付金具の組み合わせを入れ替えると、下向きに0〜45°の間で角度を調整することができます。
• 取付金具をお客様の装置に固定するときは、上図の取付金具寸法を参考にしてください。
●位置、 取り付け角度調整方法
• 照準レーザを使う場合 （形ES1-LW50L-N、 形ES1-LW100L-N）
レーザスイッチを押している間、照準レーザが発光します。測定対象物中心の15mm 上に照準レーザのレーザ光
が当たるように位置および取り付け角度を調整します（照準レーザのレーザ光は、測定視野中心軸と平行です）。
• 設置ゲージを使う場合 （形ES1-LP3-N、 形ES1-LP10-N）
同梱の設置ゲージを使って位置、取り付け角度を調整します。
1 3
. 本体固定後設置ゲージを取りはずし、
. 設置ゲージを設置ゲージ
設置ゲージ固定穴
出力を確認します。
固定穴に挿入します。
設置ゲージ
2
. 設置ゲージの先端が測定対
象物に軽く触れるように本
測定対象物
体の位置をあわせます。
• 感電によ り軽度の傷害が稀に起こ る恐れがあり ます。 通電中は温度調節器などとの接続部分に触らないでく ださ
い。
• 筐体は電圧のかかった導体に接触させないでく ださい。 筐体は金属製です。 内部回路、 電源、 電流出力、 USB端
子と絶縁されていないので、 素手で触れる と感電の恐れがあ り ます。
• 軽度の感電、 発火、 機器の故障が稀に起こ る恐れがあ り ます。 製品の内部に金属、 導線、 取り付け加工中の切粉
などのゴミ、 または水分などが入ら ないよ う にしてく ださい。
• 爆発によ り稀に軽度の傷害の恐れがあ り ます。 引火性、 爆発性ガスのある所では使用しないでく ださい。
• 軽度の感電、 発火、 機器の故障が稀に起こ る恐れがあ り ます｡分解、 改造、 修理した り、 内部に触ら ないでく ださい｡
• 寿命を超えた状態で使用する と焼損が稀に起こ る恐れがあり ます。 必ず実使用条件を考慮し、 定格負荷、 電気
的寿命回数内でご使用く ださい。
• 高温の対象物に対しては、 距離を十分と り使用温度範囲内でご使用く ださい。
• 設置ゲージは可燃性です。 火を近づけないでく ださい。
• 測定対象物が高温の場合は、 設置ゲージを使用しないでく ださい。
• 測定対象の温度を常温付近まで下げた状態で設置ゲージを使用してく ださい。
製品の動作不良、 誤動作ま たは性能 ・ 機能への悪影響を防ぐため、 以下のこ と を守って く だ さ い。 不具合事象が稀に起こる こ と
があ り ます。 定格外の取扱いは しないで く だ さ い。
（1） 屋内専用機器のため屋内のみで使用して く だ さい。 ただ し、 下記の環境では使用、 または保管は しないで く だ さい。
・ 加熱機器か ら輻射熱を直接受ける と ころ ・ 水がかかる と ころ、 被油のある と ころ
・ 直射日光が当たる と ころ
・ 氷結、 結露の恐れのある と ころ
・ 塵あい、 腐食性ガス(と く に硫化ガス、 アンモニアガスな ど)のある と ころ
（2） 周囲温度および湿度は定格範囲内で使用および保管 して く だ さ い。 必要によ り、 強制冷却 して く だ さ い。
（3） 使用する温度調節器な どの端子の信号名と極性を確認 し、 正 し く 配線 して く だ さ い。
（4） 強い高周波を発生する機器やサージを発生する機器か ら、 でき るだけ離 して設置 して く だ さ い。 配線は、 高電圧、 大電流の動力線
とは分離 して配線 して く だ さ い。 また、 動力線との平行配線や同一配線を避けて く だ さ い。
（5） 電源電圧および負荷は、 定格の範囲内で使用 して く だ さ い。
（6） 固いもので レンズに触れた り、 レンズ部に力を加えた り する と、 レンズが破損 し、 製品が誤動作する可能性があ り ます。 レンズ
を固いもので触れた り、 レンズ部の力を加えないで く だ さ い。
（7） 水、 洗剤、 および無水アルコール以外の有機溶剤は、 絶対に使用 しないで く だ さ い。
（8） 廃棄時に分別する と き、 工具を使用 して く だ さ い。
（9） 照準レーザには半導体レーザを使用 しています。 不必要な長時間の発光は、 レーザの寿命を縮め、 本体の故障の原因と な り ます。
（10） 高温の対象物に対 しては、 距離を十分と り使用温度範囲内でご使用く だ さ い。
（11） 無理な押込みによ り,破壊が起こ る恐れがあ り ます。 コネ クタ接続の際は、 コネ クタの向き を確認 して正 し く 接続 して く だ さ い。
スムーズに入ら ない場合は、 無理に押 し込ま ないで く だ さ い。
●外形寸法
• 形ES1-LP3-N/形ES1-LP10-N本体
32
（8） （8）
40
17
（0.5）
（1）
（2）
（3）
• 形ES1-LW100-N/形ES1-LW100L-N本体
（形ES1-LW100-N の場合 （6） のレーザ出力口、 （ 7） のレーザスイ ッチはあ り ません。 ）
32
（6）
（32.3）
15
24
17
(1) （1） （2）
(1): Information of Applicant and
Conformity information
(2): Information of Product
name and Production date
(3): Name Plate
（3）
(3)
●接続
視野 設定用ツール
設定ゲージ
電源/出力ケー ブル
な し
使用上の注意
照準レーザ
• 電源供給の前に、接続が正しいこと、電源電圧がDC24V 以下であることを確認してください。ケー
ブルを間違えて接続したり、電源電圧が高すぎると、本機または外部機器を破損する恐れがあります。
• 電流出力の−とDC電源の−および筐体は、内部で接続されています。
• 付属ケーブル以外を使う場合
本機の電源/出力コネ クタはタ イ コーエ レク トロニクス社製コネ クタ1-1827876-2 を使用 しています。
付属の電源/出力ケー ブル以外を使う場合は、 これに適合する コネ クタ を使用 して く だ さ い。
ピンNo.
1A
1B
• パソコンと USB 接続する場合
市販のマイ クロUSB ケー ブルでパソコ ンと本機を接続する と、 各種設定値の変更や測定データの収集ができ ます。 外部
電源を接続 しな く て も、 USB のバスパワーのみで動作可能です。
使用上の注意
USB バスパワーのみで動作しているときは、4〜20mA 電流出力は動作しません。電流出力機能を
使用する場合は外部電源も接続してください。
●設定
本体とパソコ ン をUSB で接続 し、 データ収集ソフ ト ウ ェアを利用する こ とによ って、 放射率補正値、 移動平均回数、 電流出
力範囲の設定を変更でき ます。 変更 した値は本体に保存さ れます。
• 放射率補正値
0.100〜1.999 の範囲で設定で き ま す。
出荷時の設定は0.950です。 放射率補正値0.950は、 ゴム、 プラ ス チ ッ ク、 紙、 ガラ ス、 セラ ミ ッ ク、 食品や塗装面の多 く に当ては
ま り、 そのま ま でほぼ正確な温度測定が可能です。
24
• 移動平均回数
1〜1000の範囲で設定でき ます。
出荷時の設定は以下のとおり です。
- 形ES1-LP3-N、 形ES1-LP10-N、 形ES1-LW50-N、 形ES1-LW50L-N ： 10回 （0.2秒）
(23.7)
- 形ES1-LW100-N、 形ES1-LW100L-N ： 50回 （1.0秒）
(37.2)
移動平均回数を多く する と出力のふらつき幅が減り ますが、 応答速度は遅く な り ます。
2-R14
• 電流出力範囲
2-22.5°
- 形ES1-LP3-N、 形ES1-LP10-N、 形ES1-LW50-N、 形ES1-LW50L-N ： −50〜500℃
5.5
- 形ES1-LW100-N、 形ES1-LW100L-N ： −50〜1000° C
14 5 上記の範囲内で、 電流出力のスケー リ ングの下限と上限の温度を設定でき ます。
使用上の注意
設定可能範囲内であっても、スケーリングの下限と上限の差を10℃未満に設定することはできません。
• 出荷時の設定
• 形ES1-LP3-N、 形ES1-LP10-N、 形ES1-LW50-N/形ES1-LW50L-N、 形ES1-LW100-N/形ES1-LW100L-N ：
下限0° C、 上限500° C
• 下限、 上限設定と電流出力の関係
• 形ES1-LP3-N/形ES1-LP10-N、 形ES1-LW50-N/
形ES1-LW50L-N
20.4
20.0
4.0
3.6
（mA）
-50
下限
使用上の注意
形ES1-LW100-N/形ES1-LW100L-Nの場合も、他の機種と同様に、出荷時の設定は下限0℃、上限
500℃となっています。データ収集ソフトウェアES1-TOOLSを使用して、出荷時の設定をご使用の値
に変更してからご使用ください。
注意
安全上の要点
・ 温度変化の激 しいと ころ
・ 振動、 衝撃の影響が大きいと ころ
• 形ES1-LW50-N/形ES1-LW50L-N本体
（形ES1-LW50-Nの場合 （6） のレーザ出力口、
（7） のレーザスイ ッチはあ り ません。 ）
58
32 58
（6）
15
40
17
13 14
（4） （5）
13 14
（0.5）
20
20
（1） （2）
［単位：mm］
（3）
90.3
（7） No. 名称
58 2.4
（1） レンズ
（2） 取付金具用ね じ穴
40
（3） 三脚用ね じ穴
（4） 電源出力用コネ クタ
（0.5）
13 14
（5） マイ クロUSBコネ クタ
（4） （5）
20
（6） レーザ出力口
（7） レーザスイ ッ チ
（8） 設置ゲー ジ固定穴
［単位：mm］
外部機器
白
電流出力
黒
4〜20 mA入力
赤
DC電源
12〜24 V
シール ド GND
接地
説明 ピンNo. 説明
電源 （+） 2A 電流出力 （+）
電源 （−） , グラ ン ド 2B 電流出力 （−）
• 形ES1-LW100-N/形ES1-LW100L-N
20.4
20.0
4.0
3.6
（mA）
500 （℃） -50
上限 下限
対象物温度
対象物温度
●仕様
形式 形ES1-LP3-N/形ES1-LP10-N
測定温度範囲
ー50〜500℃ （出荷時 ： 0〜500℃）
出力 USB出力 （分解能 ： 0.1℃）
電流出力 （4〜20mA、 分解能 ： 0.2μA、 非絶縁）
精度定格 USB出力
• ± （ー8%rdg+1） ℃以内 （ー50〜0℃）
• ± １℃以内 （０ 〜200℃）
• ± ０． ５ %rdg℃以内 （200〜500℃）
電流出力
• USB出力との差が （± ０． 1%出力レンジ） ℃以内
繰り返 し再現性 0.5℃以下
温度 ド リ フ ト • ±0.5℃/℃以内 （ー50〜0℃）
• ±0.25℃/℃以内 （0〜500℃）
質量
約95g
放射率 出荷時設定: 0.950 （0.100〜1.999に変更可能）
測定波長
8〜14μm
応答時間 電流出力 ： 0.14s以下 （95%応答、 移動平均1のと き）
使用温湿度範囲
湿度 ： 0〜55℃、 相対湿度: 35〜85％ （結露 しないこ と）
• USBバスパワー
電源
• DC12〜24V
消費電流 30mA以下 （DC24V時）
ケー ブル長 2m
ケース材質 アルミ ニウム
形ES1-LW50-N/形ES1-LW50L-N
形式
測定温度範囲 ー50〜500℃ （出荷時 ： 0〜500℃）
出力 • USB出力 （分解能0.1℃）
• 電流出力 （4〜20mA、 分解能 ： 0.24μA、 非絶縁）
精度定格 USBデータ
• ± （8%rdg+1） ℃以内 （ー50〜0℃）
• ±1℃以内 （0〜200℃）
• ±0.5%rdg℃以内
（200〜500℃ ： 形ES1-LW50-N/形ES1-LW50L-N）
（200〜1,000℃ ： 形ES1-LW100-N/形ES1-LW100L-N）
電流出力
• USB出力との差が （±0.1%出力レンジ） ℃以内
繰り返 し再現性 0.5℃以下
温度 ド リ フ ト • 0.5℃/℃以内 （ー50〜0℃）
• 0.25℃/℃以内 （0〜 ５00℃）
質量 約95g
放射率 出荷時設定: 0.950 （0.100〜1.999に変更可能）
測定波長 8〜14μm
応答時間 電流出力0.14s以下 （95%応答、 移動平均1のと き）
使用温湿度範囲 温度 ： 0〜55℃、 相対湿度:35〜85％ （結露 しないこ と）
• USBバスパワー
電源
• DC12〜24V
• 30mA以下 （DC24V、 照準レーザオフ時）
消費電流
• 40mA以下 （DC24V、 照準レーザオ ン時）
ケー ブル長 2m
ケース材質 アルミ ニウム
rdg ： 読み取り値
*1 ： 電流出力4〜20mAは、 すべて0〜500℃でスケー リ ング しています。 出荷時のスケー リ ングは、 データ収集ソフ ト ウ ェア
ES1-TOOLSで変更する こ と ができ ます。
●測定
2.4
（7）
電源および外部機器と正 し く 接続さ れている こ と を確認 してか ら通電 して く だ さ い。
電源供給後3秒以内に測定、 電流出力を開始 し ます。
●測定視野
• 形ES1-LP3-N
32.4
10.3
（4） （5）
3.0
30
［単位：mm］
50
100
［単位：mm］
• 形ES1-LW50-N/形ES1-LW50L-N
140
72
40
15
500
1000
2000
［単位：mm］
上段 ： 測定視野径、 下段 ： 距離
一点鎖線は、 測定視野中心軸、 破線は照準レーザ中心軸
使用上の注意
測定視野径は、本機への入射パワーの90%に相当する円の直径です。正確に測定するためには、測定
対象物は上図の測定視野径の1.5〜2倍以上の大きさが必要です。
●保守点検
本機の誤動作や劣化を防ぐため、 日頃か ら保守点検を心がけて く だ さ い。
• レンズ部
• レンズのほこ りや汚れは、 カ メ ラ用ブロアな ど で除去 して く だ さ い。
• 汚れがブロアで落ちない場合は、 レンズクロスな ど で軽く 拭いて く だ さ い。
• レンズクロスで落ちない汚れは、 無水アルコールで洗浄 して く だ さ い。
使用上の注意
水、洗剤、および無水アルコール以外の有機溶剤は絶対に使用しないでください。
• 取り付け
• 取り付けが緩んでいないか、 方向がずれていないか点検 して く だ さ い。
● ト ラブルシューティ ング
使用中に異常があ り ま した ら、 下表で確認 して く だ さ い。 解消できない場合は、 弊社にお問い合わせ く だ さ い。
• データが出力されない
原因
電源が供給されていない。
電源電圧が適当でない。
誤った接続を している。
• 電流出力が 2.4mA以下 （エラーレベル） になる
原因
筐体温度が0℃未満あるいは55℃超になっている。
本体内部の異常を検出した。
• 温度値が高めになる
原因
放射率補正値が測定対象に合っていない。
熱電対な どで測定 し た温度が実際の表面温度よ り も低い。
• 温度値が低めになる
原因
放射率補正値が測定対象に合っていない。
レンズが汚れている。
測定対象が小さい。
設置方向がずれている。
測定対象物と レンズの間に妨害物がある。
• 温度値が不安定
原因
高周波電源など、 強力な電磁波を発生するものがある。
フ ァンなどの風で本体あるいは測定対象の温度が不安
定になっている。
周囲の装置の発熱で、 本体の温度が絶えず変動している。
• 照準レーザが発光しない
原因
レーザ出力口が塞がっている。
外部からの電気的なノ イズで発光を停止した。
1000 （℃）
●製品に関するお問い合わせ先
上限
お客様相談室
0120-919-066
携帯電話 ・ PHS ・ IP電話な ど ではご利用いただけませんので、 下記の電話番号へおかけ く だ さ い。
055-982-5015
電話
●FAXやWebページでもお問い合わせいただけます。
FAX 055-982-5051 / www.fa.omron.co.jp
●その他のお問い合わせ
納期･価格･サンプル･仕様書は貴社のお取引先、 または貴社担当オムロン販売員にご相談く ださい。
オムロン制御機器販売店やオムロン販売拠点は、 Webページでご案内しています。
*1
形ES1-LW100-N/形ES1-LW100L-N
*1 *1
ー50〜1,000℃ （出荷時 ： 0〜500℃）
• １℃以下 （ー50〜0℃、 500〜1,000℃）
• 0.5℃以下 （0〜500℃）
• 0.5℃/℃以内 （ー50〜0℃、 500〜1,000℃）
• 0.25℃/℃以内 （0〜５00℃）
約115g
• 形ES1-LP10-N
36.0
8.0 10.6
50
100
300
［単位：mm］
• 形ES1-LW100-N/形ES1-LW100L-N
55
45
35
15 26
500
1000
1500
2000
［単位：mm］
対策
電源/出力ケーブルを確認する。
電源電圧を確認する。
接続先、 極性を確認する。
対策
筐体温度が0〜55℃になるよ う に断熱などを施す。
いったん電源を切ったあと、 電源を再投入する。
対策
放射率補正値を最適な値に変更する。
測定方法を見直す。
対策
放射率補正値を最適な値に変更する。
無水アルコールでレンズを洗浄する。
測定対象が視野径の1.5〜2 倍以上になるよ う に、 距離を変
更する。
設置ゲージで設置方向を合わせる。
測定対象物と レンズの間の妨害物を取り除く 。
対策
電磁波源から離れる、 あるいは電磁波シール ドを装着する。
本体および測定対象への風を遮る。
本体の温度が安定するよ う熱遮蔽板を設ける、 あるいは断熱する。
対策
レーザ出力口のごみ、 異物を取り除く 。
少し待ってから スイ ッチを押す。
イ ンダス ト リアルオー ト メ ー シ ョ ンビ ジネスカ ンパニー
クイ ッ ク オムロ ン
■営業時間 ： 8:00〜21:00
（通話料がかかり ます）
■営業日 ： 365日