Unlockerの使用 - Kingston Technology IronKey 1000B Anleitung

Unlockerの使用
Linuxについては、Unlocker_xx.exeを使用してファイルにアクセスします。Linuxディストリビューショ
ンによっては、搭載されているパブリックボリュームのLinuxフォルダーで「Unlocker_xx.exe」プログ
ラムを使用するには、ルート権限が必要になる場合があります。デフォルト設定では、ほとんどのLinux
ディストリビューションはfat32パーティションで「.exe」ファイルに実行ビットを追加します。その他
の場合、以下のコマンドを使用して実行前に手動で実行ビットを設定する必要があります。
• chmod +x Unlocker_32.exe
• chmod +x Unlocker_64.exe
システムにデバイス1個のみ接続している場合、コマンドシェルから引数なしでプログラムを実行します
（例：Unlocker_xx.exe）。これにより、その後ドライブのロック解除のためにデバイスのパスワード入
力を求められます.複数のデバイスがある場合、ロックを解除するデバイスを指定する必要があります。
注：Unlocker_xx.exeは、IRONKEY SECURE FILES USBのみロックを解除しますので、搭載している必要が
あります。現在の多くのLinuxディストリビューションでは、これを自動的に実行します。そうでない
場合、Unlocker_xx.exeに記載されているデバイス名を使用してコマンドラインから搭載プログラムを
実行します。
単純なデバイスのマウント解除では、IRONKEY SECURE FILES USBは自動的にロックされません。デバイ
スをロックするには、マウントを解除して物理的にデバイスを取り外す（プラグを抜く）か、または
以下を実行します：
• Unlocker_xx.exe -l
Linuxでデバイスをご使用する場合は、以下の重要情報に注意してください：
1. Kernelバージョンは、2.6以上である必要があります。
2. マウント
• 必ず外部SCSIとUSBデバイスをマウントする権限を確保してください。
• 一部のディストリビューションでは、自動的にマウントせず、以下のコマンドを実行する必
要があります： mount /dev/[デバイス名 ] /media/[マウントデバイス名 ]
• ディストリビューションによって、マウントデバイス名は異なります。
3. 権限
• 外部/USB/デバイスをマウントする権限を確保してください。
• Unlockerを起動するには、パブリックボリュームから実行可能ファイルを実行する権限が必要
です。
• ルートユーザー権限が必要になる場合があります。
4. Linux向けUnlockerでは、x86とx86_64システムをサポートしています。
5. デバイスをブロックするポリシー
• SafeConsoleまたはIronKey EMSのいずれかのポリシー設定で、デバイスが無効化されてい
る場合、デバイスのロックを解除できません。
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