7. 操作方法
7-2-9. タッチセンサ (別売) の使用方法 (LH71Aのみ)
• タッチセンサはフライス盤などの主軸に取付け、表示装置と組み合せて使用します。
• タッチセンサのセンサ部は、スプリングによる半固定式で、基準面に接触した後、行きすぎて
も逃げられるような構造になっているため、軸心にタワミを生ずることなく基準点を正確に検
出します。
• ワークを元に戻すと軸心位置に確実に復帰します。
• タッチセンサがワークに接触したら、すみやかにタッチセンサをワークから離してください。
中心軸をワークに当てますと、精度悪化および破損の原因となります。
• タッチセンサは、導電性のワークに対してしか動作しませんので、ご使用の際はワークの材質
をご確認ください。
センサ部 (スチールボール)
7-18
(J)
シャンク
タッチセンサ接続コネクタ
センサ部
タッチセンサ
φ10
刃先のセンターに相当します
機械テーブル
ケーブル
表示ユニット接続コネクタ
移動方向
タッチさせます
ワーク
基準点
LH71A / LH72